夏目友人帳特別篇1 夏目観察帳①(単行本4巻収録)
子狐と夏目のお話。
いじめられている子狐を夏目がかばい、子狐はすっかり夏目になつきます。
お母さんが死んでしまい、一人で寂しがっている子狐が夏目になついていく様子はとってもかわいいです。
ですが夏目はそこに合宿に来ているだけなので、すぐに帰らなくてはなりません。
自分に懐いたら寂しい思いをさせてしまうと、夏目は離れようとするのですが、だからといってひどく拒絶もできずに結局子狐はすっかり夏目を慕うように。
最終的に子狐と夏目は友達になって終わります。
子狐のかわいさを堪能するお話でした(?)。
夏目友人帳特別篇2 夏目観察帳②(単行本4巻収録)
おさない夏目と妖のお話。
一人で過ごすことに寂しさを感じていた妖が、見える夏目を見つけてちょっかいをかけますが、少しの行き違いで妖は夏目に嫌われてしまいます。
ですがあまりに寂し気な夏目の姿に、妖は猫に化けて夏目のところに向かいます。
猫にこぼした夏目の本音があまりに寂しいものだったので、読んでいて胸が締め付けられるようでした。
いくつもの季節が過ぎ、夏目が妖のところへ会いに行く場面で〆。
幸せに暮らしている夏目の心の成長がうかがえるお話でした。
夏目友人帳特別篇3 ニャンコ徒然帳(単行本4巻収録)
にゃんこ先生と迷子の子どものお話。
にゃんこ先生の心情がちらりと窺えます。
弱いものはいつもずるい、とこぼすニャンコ先生。
ニャンコ先生は夏目を大切に思っているんだろうなあ、と感じられたお話でした。
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