今日は私の本「火葬場より。女子大生のしみじみノート」から一部抜粋します。
「いとおしい命」
私は未熟な人間です。
そんな私が火葬場を通して、人と関わり仏様と関わり、いろんなことを学んできました。
今、わたしは「命」すべてがいとおしいです。
火葬場の裏庭のバケツの中で泳いでいる金魚も、そうです。
「頑張って生きているんだね」と応援しながら同時に癒されています。
金魚はバケツの中で精一杯生きている。
私の行動範囲は狭いので、地球全体から見たらこのバケツくらいだと思うよ。
金魚に負けずにがんばるぞ。
この世の目的地は「死」
拒否することはできない。
本当に生きたと思えるように、今私は、出会った人、起こったこと、考えたこと、
感じたことをよく味わって成長していきたい。
生きているということは、人との関わりを深めること。
生きていくということは、人との関わりを増やしていくこと。
私も火葬場でまだまだ学んで、私の言葉でメッセージを発信していきたいです。
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