なつえの言葉～「火葬場より。女子大生のしみじみノート」から抜粋。
「ナツエ、祈りなさい」
本日の葬儀２件。友引ということもあって火葬場は人が少なくてガランとしていました。
私は、中学・高校とミッション系の女子高で過しました。
そこでは、毎日チャペルでお祈りの時間がありました。
世界中で苦しみ、悲しんでいる人々への想いをはせて祈る時間です。
あの頃は本当に真剣に祈っていました。
今はどうかな？
昨日もらったコメントを見てはっとしました。
「自分の周りに起こる出来事について無視するのが一番の積みだ」
という言葉です。
自分自身の力ではどうすることもできないけれど
周りで起こっている様々なことに関心を寄せ、生きていこうと思います。
そして、祈りは必ず届くと言われています。
きのうの中学生の男の子、お母さんをなくして、その悲しみは私の想像もつかないものだと思う。
早く穏やかな日がきますように。
「火葬場より。女子大生のしみじみノート」より。
☆
この前、教会に行くと、教会に訪れた人たちが几帳するノートが置いてありました。
せっかくお祈りにきたのだから、わたしも書いていこうと思って、そのノートを開くと
偶然、開いたページに目がとまりました。
そこには、
「この教会は、大切な人と２人で訪れた思い出の教会です。
その大切な人は、５年前に亡くなりお別れをしました。
５年の歳月がたちましたが、前に進もう、と想ってもわたしは
なかなか進むことができずにいます。
今日こちらの教会に足を運び
マリア様のお顔を見ていると、大切な人と過した時間を思いだしました。
その人のためにも
明るく笑って生きていこう、と思いました。
いつも見守ってくれてありがとうございます。
わたしも、前を向いて生きていきます。」
と書かれてありました。
この方の、５年間の想いを考えると
とっても悲しく、切なく、なりました。
みんな、口には出さなくても、心の中に様々な想いを抱えながら生きているんだな。
この方の心に、早く穏やかな日が来ますように・・・・。
☆今日のメッセージ☆
想いをはせてお祈りをする
読んでくれてありがとう。
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