マザー・テレサ愛の言葉~山口奈津江-s


マザーテレサ愛の言葉


自分が神にどれほど愛されていることを知れば


周りに愛を放つことができます。


マザーテレサ


私は自分が親になってはじめて、


たくさんの愛情によって今まで生かされていることに気付いたんだけど


それはみんなも同じで


愛されたからこの世に産まれ、愛されたからこそ成長し、


愛されているから、今ここにいるんだよね。


特に、親から受けた愛情は大きいです。


でも、中にはきっと、何らかの事情で


親からの愛情を受けることができなかったり


また、一緒に生活していたけれど


愛情を感じることができなくて・・・寂しい想いをした人もいると思う。


「愛」って、


しあわせの象徴のような言葉のイメージがあるけど


嬉しい・楽しい・しあわせだけを表している言葉ではないよね。



苦しみの中に愛を知らしめる気付きが隠されていることや


苦しみからこそ、真実の愛が浮かびあがってくることもある。


また、そういうときに気付く愛こそ


自分を深めてくれて


命の根がはるとき・・・なんだよね。



辛いこと、寂しい想い、苦しかったこと


人一倍、そういう経験をしたことがあるからこそ、


人の気持ちが自分のことのようにわかったり


誰よりも優しく慈悲深くなれるんだな、って思います。



苦しいことがあっても、「どうせ私なんか」って腐らずに


その経験を肥やしにすることで


愛を放ち


本当に人の心の深いところまで届く光になります。


また、苦労を重ねてきた人の言葉は


優しくて重みがあって、力強いな、と感じます。


だから大丈夫。


何も心配することないよ。


今日はなつえからのメッセージでした。



火葬場より。―女子大生のしみじみノート/山口 奈津江
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