治験6クール目 | 乳がんと共存してみようと思います!

乳がんと共存してみようと思います!

35歳1児の母です。2015年7月いきなりの乳ガン告知、しかも肺転移あり。けど闘うしかない!だって息子は当時1歳10ヶ月…まだまだ死ねません!がんと共存してみようと思います。


10/4 治験6クール目。
前回モヤモヤだった診察。

今回は前日に旦那とミーティング。
ききたいこと、疑問点を改めて確認。
どうやって先生にきくかを
シミュレーションしました。

普段これが不安だなとかこれはなぜ?と
考えてはいるけどまとまらないまま
いつも診察に臨んでいたなと反省。

言葉にだす、紙に書くって大事。

そして心配だからと
旦那もついてきてくれることに
なりました。
ききたいことが言えてなかったら
フォローするよとのこと。

病院に着いたら血液検査が50分待ちアセアセ
診察も混んでいて呼ばれたのは12時過ぎ。

調子はどうですか?ときかれたので
前回ほどのだるさもなく、
今回は元気に過ごせましたと答えました。

そして胸の腫瘍部分を確認。
「診察終了」な雰囲気だったので
あわてて
「先生、ききたいことがあるんですが」
ときりだしました。
すると先生、こちらを向いて
「はい、なんですか」
と目を見てくれました。

「先生、前々回効果判定した際に
   薬が効かないのであれば効かないことを
   より確実にするためにあと2回
   やってみましょう!と
   おっしゃいましたよね?」

先生、えっ?という感じで
「私、そんなこといいましたか?」

「おっしゃったと記憶しています。
  それで前回、あと1回試してみましょう
  と1クール追加されたのは
  なぜですか?」

「このお薬は効きはじめるまでに
   時間がかかる場合があります。
   30%増大したけど、その後に
   効きはじめる可能性があるんです。
   私がいいたかったのは効かないことを
   確認するということじゃなくて
   効きはじめるのを待ってみましょうと
   いうことです。」

そ、そうですよねアセアセ

「あと1クール追加したのは
   しこり部分をみて明らかな増大がないと
   判断したからです。
   自覚症状があったりしないのであれば
   もう少し長く薬の効果を確認したい」

私の自己申告だけで
判断されていた訳ではなかったようです。
そりゃ、そうですよねアセアセ

「次回の効果判定では
    どのくらいの増大までなら
    継続ですか?」

「基本的には前回の30%増大よりも
    増大傾向が減っていれば継続です」

他にも治験薬の統計についてききました。
乳がんではまだはっきりいえないけど
メラノーマでは1度増大したあとに
効きだした割合が9%だそうです。

「パクリタキセルやACは先生から
   教えてもらう情報以外にもネットで
   情報収集ができたけど
   治験はわかってはいるけど
   情報がないので不安になります」

と正直にいいました。
先生、理解してくれたみたいでした。

「次のお薬なんですが
    カルボプラチンを考えています
    未承認ですが、やる価値はあると
    思っています。ネットにもいろいろ
    でているのでみてみてください」

といわれました。
ハラヴェンだと思っていたのに。
検索してみようグッド!

今回はききたいことをきちんと
きくことができました。
理解力がないからうん?ってことは
あったけど疑問をぶつけられたことは
私にとっては大きい前進。

診察終了後、
治験コーディネーターのSさんとも話し
しこりがでっぱってきたことで
不安が増していることを伝えたら、
そのくらいのでっぱりはまだ全然ですよ!
といわれました。
安心させるためだとしても
そういってもらうとほっとします照れ

今日、がんマーカーが上がっていれば
緊急でCTとって判定する予定でしたよ!
ともいわれました。
ちゃんと考えてもらってたことが
わかりましたアセアセ

効かないことを確証できないままに
次へ次へと治療を変えるのが
1番良くないことなんですよ!
今の体の状態が良いのであれば、
リスクはあるけど少し耐えて
効かないところまで続けるのが
いいと思いますと言われました。

そうか~と納得できました。

治療センターで受付だけ済ませて
病院のレストランで旦那とランチ。
ねぎとろ丼にしました照れ



やっぱり築地が近いからか?
海鮮がおいしく感じる(笑)
窓際だったから景色もよくて
レインボーブリッジが見えました虹



次回は2回目の効果判定。
効果があることを願って臨むしか
できないけど、きっとそれが大事キラキラ
効いてくれ~チュー