ラマダン。

最近のブログでは旅行記が多いので、今日は、新ジャンルでチャレンジしてみます

タイトルにある、「ラマダン」（Ramadan）は、日本ではなじみの薄い宗教行事でしょう。。。


小学校か中学校の社会科の教科書で、登場した、あの、「ラマダン」です。

皆さんご存じだとは思いますが、ラマダンとは、世界中のイスラム教徒が、年に一度、約一カ月ほど、日の出から日没までの間、飲食を断つ。という、訓練なのです。


実は、今日8月29日は、ラマダンの最終日


それに気がついたのは、近所のスナックバー（ケバブなどの軽食が食べられるお店。基本的にエジプト人やトルコ人などがやっている。）で、同僚のＥちゃんとお茶していたとき。。。


minatsu「なんか、今日やたらスタッフ多くない？？」

Ｅちゃん「あっ！今日ってもしかして・・・！？」

minatsu 「。。。？」

Ｅちゃん「ラマダンが終わる日じゃない？！」



どうして、私がラマダンについての記事を書いているかというと、ここオランダでは、たくさんの移民が暮らしています。

特に、イスラム圏の移民は多くて、私の職場にもたくさんのイスラム信者がいます。


なので、彼らにとって、仕事がどんなに忙しい時間帯であろうと、「食べること」が最重要

以前レストランで働いてたときなんか、めちゃめちゃ忙しい時間帯に、居なくなっちゃう同僚に、びっくりしたものです・・・

フロントに移動した今も、夜勤で一緒に働いていた「トルコ人」と「モロッコ人」の同僚は、大事な時に、「食事中。。。」

「日本だったら、絶対通用しないなぁ～」と思いつつ、

まぁ、これも異文化を知る上で、かなり貴重な体験となりました。。。



前述のスナックバーでの話に戻ると・・・

異様に賑わっている夕方のスナックバー。

しかも、グループで食事しています。

みんなで、ラマダンが終わったお祝いをしているのねぇ～


Ｅちゃんと私も便乗して、イスラム風スープ（？）を頂いちゃいました

一口食べた後の２人が口をそろえて言ったのは・・・

「味薄～っ」




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