いや~、今日は数年ぶりに酔えますな。
逸品もののウイスキーを入手!。
それもアメリカ製で、ホーウィン社というところで醸造された超希少なウイスキーです。
まだ真新しいので、色が濃く、これがウイスキー?っていう色になっていて。
醸造されたばかりのウイスキーってこうなんですよね。もっと寝かせつつ楽しみたいって気分。
でも数年前に入手した時もそうだったんだよね。今では、本当においしそうなウイスキー色に変化してくれて。
って、ハハハ、もうお分かりですね?。(笑)
えっ、まだ分からない!?
・・・・勘の鈍いお人だなぁ。
じゃあ、特別にお教えしましょう!
今回入手したウイスキーとは・・・・
オールデン社に数年前に発注を入れてあった当店別注のプレーントゥの事なんです。
それも飛びきり色気の在るウイスキーコードバンを奢ったバリーラストのプレーントゥ!。
名作990をベースにしているモデルで、たまーにブログでもご紹介しているので、涎を垂らしながらご覧になっていた人も多かろうと思います。まさに、そいつが来てしまいました(嬉泣)。
途中キャンセルすることなく何年も待って頂いた常連のお客様には、ほんと頭が下がります。
そして今回入手できなかったお客様には、本当に申し訳なく思います。
他では手に入らないのかって? あ~、残念ムリムリです。当店だけの特注品なんですよ。
しかも、ウイスキーコードバンは、これで暫くの間は製造されない模様でして、もしかすると今生で見ることのできるまさに“最後の逸品”となる可能性が高い希少オールデン、二度と手に入らない可能性が高いのです。
(ここ5年はオーダーを受けてすらくれませんでした・・・作りたいのが山ほどあるのになぁ、勿体無い)
そんなウイスキープレーントゥの初期別注モデルをずっと所有して来て、幾度お店で「これでいいから売ってくれ!」と言われたことか・・・・・。ここまで仕上げたものを誰が譲りますかって(笑) 自分で皺入れて艶入れて色焼きせんかい!(笑)
それにしてもエイジングして、この美しいアニローなウイスキー色に仕上げるまでに、どれだけ苦労させられたことか。
ウイスキーコードバンは、買ってからの変化が最も楽しめる素材。そして、とてもデリケートな素材。
ここまで仕上げるのに物凄く苦労したからこそ手放せない。
なにせこれ履いていると、雨では履げず、飲食店には行けず・・・(といいつつ最近は行きますけど)。
コードバンが仕上がって来るに従って変化する様子が手に取るように分かる。だからこそ、ホーウィン社で作られた世界最高のウイスキーコードバンは、楽しいんですよねぇぇぇ~! ほんと見ているだけで酔えそう。
今宵は、本物のウイスキー片手に、オールデン入荷を祝って乾杯ぃだね~!。
下の写真は、僕の愛用のウイスキープレーントゥ。基本的にこの仕様です(ちょっとだけ違うところがありますけれど)。
新品のウイスキーは、色が濃くて一目見て「おぬしぃ~まだまだ若いのぅ(ニヤっ笑)」って感じです。
僕の色艶まで持ってこられるかな? さぁ、アナタの靴への愛情を見せてくれたまぇ。