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顕微鏡でしか見えない小さなアカウント、自然界の水辺に(?)ささやかに存在するナターシャです
今日は、なんと、自分史上、信じられないことに、初夏のヨーロッパ
「永世中立国2ヵ国スイス・オーストリア旅行
」
について語りたいと思います。
おととい、8月1日はスイス建国記念日…
(Bundesfeier, Fete de la Confederation, Confederation Day)
愛国心が強いスイスでは、
湖岸での花火・国旗のあしらわれた食べ物を
近所の仲のいい人々とランチなどをしていただいたりして、
祝日を祝うそうです
厳密に言うと、
1291年8月1日 - ウリ、シュヴィーツ、ウンターヴァルデンの原始3州が、
既得権益であった自由と自治を守るため、誓約同盟(Eidgenossenschaft)を結成。
この日が、スイス建国の日とされている。とのことです
今年までに4ヶ国語、英仏独伊をあやつれるようになりたいという。
壮大な夢をここ10年ほど抱いていたのですが、中途半端なまま。
今回は最低限のコミュニケーションに留め、英語がメイン。
挨拶は現地の言葉で旅行しました
スイスでは、夢の今年までに習得したかった4ヶ国語、英仏独伊が公用語になっているということを意識はしているけど、真似ではなくて。
今回、はっきりと、
どのエリアの公用語でどの程度使われているか
ドイツ語はスイス・ドイツ語という方言がある
ということなどを知りました。
いままでの私は、多少、無知でした。
ロマンシュ語にはまったく触れていないのですが、機会があればぜひ聞いてみたり、話してみたいです。
マイナー言語は時間の関係で避けてしまうので失礼
機会があれば。作ってみてもいいですね、関わる機会を
今回は友人の実家への帰国、ルフトハンザの夏のセールと、
今行くしかない!というタイミングだったので、少し無理をして…。
いままで行ってみたかった、重要な場所を優先して訪問し、
どっぷり、中欧とは何か?重要なエッセンスをつかんでみました
8泊9日(機中泊1泊)です
は観光した街
チューリッヒ (スイス・インターナショナル・エアラインズ)
↓乗り継ぎ
ウィーン
↓直行便LCC
リヨン
↓深夜、ジュネーブに着陸できず、バスで移動
ジュネーブ
↓フラッグキャリアで移動
ブリュッセル
↓乗り継ぎLCC
ザルツブルク
↓国鉄OBB
ウィーン
↓乗り継ぎ
チューリッヒ (スイス・インターナショナル・エアラインズ)
正直…。
もっと、大人の熟年カップルの旅行などにぴったりだと思いました。
今の年齢で行く機会があってよかった。
いきなり行っても、よくわからないまま1回きりになりそう。
贅沢するポイントと節約できるポイント(交通機関など)がなにげにインプットされました。
百聞は一見にしかず。
オーストリア出身の友人に話を聞いて行った以上に便利です。
というわけで、今回のブログでは、
主に、スイス旅行にまつわるお話
の詳細を
写真とともにご説明させていただきたいと思います
(iPhone画像と混在したクオリティとなります。スマホ表示時など、お見苦しい点などあるかもしれませんが、ご了承いただけますよう、なにとぞ、よろしくお願い致します恐れ入ります、申し訳ありません。)
全体には、スイスの建国記念日、自分スイス所感概論ということで。
あとで、ジュネーブ市街・チューリッヒ空港について詳細を語ります。
正直、得意だけど…世界史の授業みたいになってはつまらない。
早慶に入学した人でも「敬え!」といえるレベルでしたねぇ…
シリーズ化して、いくつか記事が続きますが、
おもしろいな程度で見ていただければ幸いでございます。
世界史が得意で感じが悪い人、嫌味じゃなくて。
(見解・視点が人よりアクロバティックな部分が散見されるようになると思います。)
日本に就航しているのは成田 ⇔チューリッヒ間
ルフトハンザのセールでバカ高いはずのウィーン行きのチケットを安くで入手致しました。
普段はANAの半額程度のスイス・インターナショナル・エアラインズ。
LX, スイス・インターナショナル・エアラインズはルフトハンザ傘下に入って10年。
諸々、含めて、私はいきなり好きになれました。
ホスピタリティの質、不要なことは不要。少しで満足する。安いのもよい。
自分史上、全く、問題ありません。
ノープロブレム、大満足です
お国柄か、特に、保存食が上手いと思いましたよ。
いや、つまり、HILTLというレストランがプロデュースしているスイス料理の機内食がとんでもなくおいしいと感じたというのが正しいのかもしれません…
この中身は、レモンクリームソースのパスタ。チーズがとてもおいしい。
知っている人は知っているのかも。帰りはオーバーブッキングかつファースト・ビジネス満員でした。行きはおじいちゃん・おばあちゃん&お孫さん、パパママ家族連れでファーストクラスでご旅行されている方も。なんらかのサービスなどを使っているとしても、ゴージャス。
エコノミーがむしろ空席があったかもという気配、でもほぼ満席。
スイスタイポグラフィ
空港内の表示が何もかもわかりやすい。
(多言語のせいで発達したのでしょうか?)
ちなみに、ウィーンはオールドイツ語で復習して行ってよかったと思いました。
アイコンなどで意味はわかるのですが。
スイス・ジュネーブでは文字での表記がないレベルまで簡略化されていました。
マッターホルンなどのアルプスの山々、チーズや放牧、ハイジ。
ジュネーブを筆頭に国際機関が多い。
幸福な国。金持ちスイス。
今回の旅行でより知りたいと思うようになりました。
BADイメージ、思っていたのと違う
2014年で国交樹立150年、第一次世界大戦中、第二次世界大戦中を含めて国交が途絶えていない、日本にとって神様のような国・スイス。
ホスピタリティ⇔杜撰、雑さ
人道援助、永世中立国⇔重武装
日本人としては、よく知るにつれ、多少BADイメージも感ずるようになった次第でございます。
山・森・湖・自然、他民族、難民の受け入れなど、アメリカに似ているところがありますよね。
BADイメージにも。
「冷たくない」あたたかいわけでもない、余計なことはしない。
ぬるい、という日本語の意味の雰囲気はない。誠実そう。
自分のことも他人のことも考えられる。
本質が大事。生活、命。そういった雰囲気。
無駄がない。
細かいことを気にしないよい意味での大雑把さ。(いいところがある)
もっとよく知ると、スイス流のホスピタリティというのがありそうです。
ローザンヌにはホテル学校もあるらしいですし。
日本ではよく知られていないヨーロッパの国の文化。
今回、スイス・ベルギーについて知りたくなりました。
湖や木々、山。昔ながらの街並みにほっとする
知らない国なのに懐かしくて暖かい。そんなかんじ。
知らなかったのです。スイスって、そんなに。
スイス人の友達が欲しくなってきました。
ドイツ語・フランス語のエリアがほとんどですし、学校では標準ドイツ語も習うそうです。
空港の柔らかくて暖かいライティング
光の色合いと間接照明の使い方などが優しいほっとする雰囲気とスタイリッシュなデザインを両立させているのだと思います。
無機質な素材と木目の取り入れ方、ブラウン系をイメージする照明。
機内のデザインは多少古びている?変わらないデザイン、シンプルな美しさともいえるものでした。
ジュネーブ二泊二日・フランス国境周辺
シェンゲン協定のおかげで国境なんてないみたい。
空港内のフランス側・スイス側出口も、なにそれ、こんなもん?でしたよ。
機内で見たイメージ映像は古びた動画
全部見てしまいました…
古くない、変わらないものなのだろうなと思いました。
新しくしても技術が新しくなって実は無駄働き、無駄な投資になりそうとヨーロピアン思想は直感します。笑
スイス人の愛国心の源かと。
お国自慢は山間を走る国鉄のはず
スイスインターナショナルエアラインズの話をたくさんしてしまいましたが、世界遺産になる鉄道もあるくらいのスイス、SBB、国鉄の方がお国自慢なのではないでしょうか。国内の移動は、鉄道・バスが便利そう。
一方、フラッグ・キャリアだったスイス航空の倒産、経営再建などを経た、現在ルフトハンザ傘下のスイスインターナショナルエアラインズはもっとシビアな状況を切り抜けてきているので独自の採算体制を確立するまでの工夫や努力があったはず。
そして、前述した今の状態があるのですよね。納得。
取りに行くスタイルのフード
おいしいサンドイッチやお菓子がキャビンにいっぱいあり、それを自分で取りにいきます。スイス製。
シンプルで素敵なペンも置いてあったのでもらってしまいました。
食べ物がおいしい
~機内食世界ランキングにないなんて、信じない~
おいしい!ベスト。
機内食にはいつもがっかりしていたけど、今回ばかりはおいしい。
ランキングに入っていないのは知名度が低いからでは?私が乗ったことのある国際線航空会社の中ではマジでピカイチと思いました。
今度はきっと。
換金不可能な通貨を恵まれない子供のために募金するための袋です。
裏には、名前・住所・メール・国籍・搭乗機名、など、いろいろな記載欄があります。
定期的にメールマガジンや活動内容が送られてくるのではないかと思います。
やはり、デザインがいいですよね…
しかし、今回は記念に持って帰りました。
スイスフランは硬貨が少し残っただけだからです。
世界で最も安定した通貨であり、1870年代の硬貨が、未だにデザインも変更されずに、そのまま製造され流通している。とのことで、次はいついけるかわからないし、格好をつけるのはやめて、自分のお土産にしました。
英国貴族のファッションだったスイスバケーション
最後にもし、次回訪れることがあるのであれば…
一つ一つが小さな集落や街でそれぞれが近くにあり、大都会がないスイス。
今回訪れた少し詳しいジュネーブを基点に、以下の街に訪れたいです。
モルジェ
ローザンヌ
モントルー
ヴヴェイ
グリュイエール
チューリッヒ
ル・コルビジェ、デザイン美術館
バーゼル
アート
ベルン
首都・世界遺産
参考:スイスの世界遺産
ザンクト・ガレン修道院 - (1983年)
ミュスタイアのベネディクト会聖ヨハネ修道院 - (1983年)
ベルン旧市街 - (1983年)
ベッリンツォーナ旧市街の3つの城と防壁・城壁群 - (2000年)
ラヴォーのブドウ段々畑 - (2007年)
レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観 - (2008年)
ラ・ショー=ド=フォンとル・ロックル、時計製造業の都市計画 - (2009年)
アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群 - (2011年)
ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献- -(2016年)
日々の瑣末な用事と都会の荒波に流されて、最近忘れかけていた趣味としてスイス・オーストリア旅行のエピソードと見聞きしたものを書き出してみました
ここまでお読みいただいたのも何かのご縁 …、ご覧頂いた方の何かのお役に立てることを祈り、win-winの関係でいられるようにブログを続けていきたいと思います。
もしよろしければ、簡単でも構いませんのでコメントなどお寄せいただけると幸いです。
今後も趣味に関してひたすら没頭・コメント致しますので、みなさん、お気軽にお越しください。
※こちらのブログは営利目的ではありません。比較的、当たり障りのないお話で留めております。
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い致します。