イベント『夜之夢』ではキャンドルを灯した空間でパフォーマンスをしたり、いろんなプチワークショップをしたり、みんなで楽しく過ごしました。ニコニコ

 

キャンドルナイト

 

私はダンダ・アサナ(杖のポーズ)からの座位前屈をしました。

みなさん1ヶ月でガラケーみたいに二つ折りになれるでしょうか?

 

前屈

 

SAYUKA先生のマーメイドエクササイズで、みんな人魚になりました!うお座

 

マーメイド・エクササイズ

 

かんな先生の、セクシー体幹トレーニング(?)も好評でしたよドキドキドキドキドキドキ

みなさま、お疲れ様でした。今回参加できなかった方は次回是非参加しましょう。

 

ベリーダンスなどやっていると、同年代同性から必ず
「私たちの年代で、お腹を出せるなんて!すごい!」
「下腹出てない!」(そんなことはないが)
それとともに「精進」「鍛錬」「節制」などという言葉が浴びせられます。

 

 

では、それらにどう応えるか?

 

「別に努力もトレーニングもしてないよ」
なんか嫌味だ。

 

「年齢は関係ないと思う」
上から目線。

 

「できるかできないかじゃなくて、するかしないかでしょ?」
さらに、きつい。

 

「じゃあ、何歳だったらお腹出せるの?」
これじゃ喧嘩売ってるよ。

 

「出せば出すほど引っ込むもの、なぁ~んだ?」

いや、それはなぞなぞ。

 

で、結局スルーすることが多いです。

 

先ほどGoogleで

「年齢 言い訳」で検索したら17,100,00件ヒットしました!

年齢を言い訳にする人は多いようです。
同時に「年齢を言い訳にするな」と書いている記事もたくさんありました。

 

でも、年齢を言い訳にする人は、年齢だけでなくいつも言い訳にする「何かを」探しているでしょう。
何かをして失敗したときの言い訳ではなく、しないことの言い訳を。

今のマンションに引っ越して来てから、使っていないのにずっとベランダに置いたままにしていた洗濯物干し台。「洗濯物干し台」って例えばこんなのです。

 

kans(エカンズ) ステンレス物干し台 ブローベース付 KSB-400

 

何故使っていないかと言うと、元々ベランダに竿受けホルダーが付いていたから。もちろん使おうと思えば使えるけど、今のマンション、ベランダパネルより高い位置に洗濯物を干しているお宅が一戸もないんです。

 

でも、先日大きな台風が来たとき「今後台風が来るたびにこれをどうにかしなきゃいけないなら処分しよう」という気になりました。
市の粗大ごみ処理にお願いすると処分費用は200円みたいです。欲しい人に差し上げたいけど、長い間風雨にさらされているものですから、少し綺麗にするためには、拭いたりして数時間かかる。それを考えると200円でエントランスまで取りに来てくれるのは安い。

 

友人に相談すると「まだ使えるものを捨てるのはどうかと思うなら、とりあえず今の状態で地元掲示板に出してみたら?」と背中を押してもらったので、そうすることにしました。

 

掲示板に書くと1時間以内に多くのお問い合わせをいただきました。私はその中で「子供がたくさんいて洗濯物が多いから欲しい」と書かれた方を取引相手に選びました。この物干しで家族の洗濯物を干していた日々のことを思い出しながら、引き取られた方のお子さんたちの洗濯物がたくさん並んで干されてる光景を想像しながら、ステンレスのスタンドを磨き、ブローベース(おもり)を水洗いして何時間もかかりましたが、面倒だとかイヤだとかは思わず、むしろ楽しくさえ感じました。

 

結局、捨てられなかったのは、モノではなく「思い出」でした。