流星群と飛行機 | おバカな2人の二人三脚

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8月のペルセウス座流星群に続き、オリオン座流星群が極大(21日22時ごろ)になると聞いて鑑賞会をしました。

オリオン座と言えば、星に詳しくない僕でも知ってる数少ない星座です。
この時期のオリオン座は南東から東の方角に見えるので、ベランダから辛うじて見ることができます。 花火を観るときと同じように、ガーデニング用の棚に座り込んで東側を観察しました。

見始めたときは既に0時を回っており気温もずいぶん下がっていたので、厚着して暖かい飲み物を飲みながら、星が流れるのを待ちました。
雲ひとつない空で、絶好のコンディションのように思えたのですが、ペルセウス座流星群のように、たくさん流れるわけではないようです。
1時ごろに、ようやく2つ見れました。

……しかし、後が続きません。
あんまり流れないもんだから、ふたりともだんだん飽きてきました。
よそ見が増えます――

流星群と飛行機
「ねぇ、あれ、飛行機じゃない?」
ベランダからは羽田が見えますが、そのとき既に1時半。
「こんな時間に飛行機飛んでたっけ」 と答えたものの、確かに着陸体勢に入った飛行機が見えます。 さらに、離陸する飛行機も。
へぇ、こんな時間にも離発着してるんだ。 だとしたら国際線だよなぁ。
どっから来た飛行機で どこへ行く飛行機なのか、すっごい気になります。
飛行機好きの僕たちは、気付くと流星そっちのけで、翼の赤ランプを追ってました。

そうやって、よそ見してる間に、たくさん星が流れたに違いありません。
いわゆる、マーフィーの法則ってやつですね。