こんにちは!
成田万寿美です。



「悪性リンパ腫」との闘いをひとまず終えて、
5ヶ月が過ぎました!

まだまだ「寛解(完治とは言わないそうです)」ではないですし、
抗がん剤や放射線の副作用も残っていますが、
ほとんど病気だったことを忘れるくらい、元気です(*^▽^*)

発病当初からどんなに辛い治療中も、
「病気に心だけは支配させない!」

というのが、私の信念でした。

だから、病院では、いつも笑っていました!
「笑い」の力はすごいです!

私は、たまたま「血液のがん」になった。
私は「がん」だけど・・・
あなたは「インフルエンザ」ですか?
それとも「お金がない病(笑)」かしら?
はたまた「絶望するほどの心の病」ですか?

大人は誰でも、時に何かしらの痛みや不安や辛さを抱えて、
それでも笑顔で前を向いて生きていると思うのです。

「生きる」とは、そういうことではないでしょうか?

テレビニュースを見ていると、
突然、暴漢に襲われ命を落とす人がいます。
この日本で貧困に苦しむ母子がいます。
災害で大切な人を亡くした悲しみに耐えている人がいます。
自分が病気と闘ったことなんて、たいしたことないように思えてきます。

誤解を恐れずに告白すると、
私は、同じ病気の人が集まる患者会には行きません。
もちろん、参加されている人を否定している訳ではありませんよ!
私自身、同じ病気を経験した友人から大いなるサポートも受けました。
恩人であり、一生の友人だと思っています。
そして、いつかは、私なりの方法で、
同じ病と向き合う人をサポートしたいとも思っているんです。

でもね!
私は今、こんな風に感じています。
互いの病の話をしている時より、
様々な人達の中に身を置いてこそ、
私は励まされ、自分らしくいられると。


これまで、仕事やプライベートで良き関係を築いてきた人達とは、
病気の話なんかしなくても、想い合うことができます。

自分が、多くの人の溢れる優しさや愛に支えられていることに日々気づかされています。
そして、そういう人達と出逢ってきた自分の人生を、心から誇りに思うことができるんです。

だから、会いたい人に会い、したいことをして、
「ちょっと違う」と思うことは、恐れずに正直に伝えています(笑)
前向きというより、自然体なんです。

「病気に心を支配されていない」
そう思えるのは、病気になる前より心が自由で、自分も周りも大切に思えているからですラブラブ


こんな私に、
先日の検査で、不思議な奇跡が起きました!
「チーム成田の主役になる」について、
次回、書かせていただきますね。


成田万寿美