エリック・クラプトン来日公演2014@大阪城ホール | 食う、寝る、あるく

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( ^ー゜)σ「ERIC CLAPTON JAPAN TOUR 2014 OSAKA-JO HALL


さて、2月26日大阪城ホールで行なわれたクラプトン来日公演の本編です

18日の武道館初日と比べると「After Midnight」が無くなって「I Shot The Sheriff」に変わっていたことくらいかと思います。

J.J.ケイルが亡くなったので「After Midnight」が入ってると思っていたら違ったんでしょうかf^_^;

セットリストはこんな感じでした。

01. Pretending 
02. Key To They Highway 
03. Tell The Truth 
04. Hoochie Coochie Man 
05. Honest Man 
06. Wonderful Tonight 
07. I Shot The Sheriff 
08. Driftin' 
09. Nobody Knows You When You're Down And Out 
10. Alabama Woman 
11. Layla 
12. Tears In Heaven 
13. How Long (Vocal/Paul Carrack) 
14. Before You Accuse Me 
15. Crossroads 
16. Little Queen Of Spades 
17. Cocaine
Encore
18. High Time We Went (Vocal/Paul Carrack)


セットリストは事前に知っていたのでそれなりの心構え&楽しみにしていた曲もいくつか有ったんですが、1曲目はミキサーとかの関係か、バランスや音自体についてもちょっとイケてない感じでした(;^^)ゞ

それでもギター1本の「Pretending」を聴くと「24Nights」の4人編成での演奏を聴いた時に「1人の時はこんなふうに間で弾いてるんだー!」とちょっと感動したのを思い出してしまいました(;^_^A

そういえば、1曲目の終りってタイミング間違えてたんですよね?多分。

終わらせた?後で顔を見合わせて笑ってましたが、ちゃんと形に出来るところがやっぱりプロなのかなという気がしました。

2曲目以降は音も整ってきて、最初ベタベタと違和感が有ったタムなんかの音もバッチリ迫力有る感じになってきました。

3曲目の「Tell The Truth」ではやっぱりスティーブ・ガッドは上手いな~、とテンション上がってきました♪(・∇・)

ギター1本なのでリズムに徹してましたがやっぱりこの曲ボトルネックは欲しいかも(^_^;)


クラプトンのギターも徐々に良い感じになってきて4曲目は「Hoochie Coochie Man」。

この曲ずーっと演ってる気がするので多分大好きなんだろうな~とは思うんですが、個人的にはもういいかな、という気がしなくもないかも(^。^;)

でもクラプトン自身がノッてくれないと弾きまくってくれないので良いんですが


5曲目はキーボードで参加のポール・キャラックで、6曲目に「Wonderful Tonight」が来ました。

冒頭ギターの音が遅れた気がするんですが、この曲の冒頭のリフが欠けるというのはちょっと不完全燃焼になってしまいます。

テンポが気持ち早めだったせいか、どうもギターが物足りなかったように感じてしまいました。

ところが7曲目、
I Shot The Sheriff」では弾きまくりで超カッコ良くて、「来て良かったー!」と急に大満足(p^Д^q)

最後に盛り上がる一番好きなパターンでの演奏だったのでチョーキングやりまくりなソロはやっぱりクラプトンだな~とあらためて感動してしまいましたd(^^*)

この曲に限らずですが、お馴染みのウォーキング足踏みも見れたし、ワウも聴けたし


そして盛り上がったところで次はアコースティックギターに持ち替えての「Driftin'

続く9曲目、一番楽しみにしていたのはもしかするとこの曲かもしれない「Nobody Knows You When You're Down And Out

デレク・アンド・ザ・ドミノスのエレキバージョンよりアンプラグドのアコースティックバージョンの方が断然好きなので期待通りでした


なぜだか泣けてくるほど良かったです(ノ◇≦。)


いつもはラスト辺りで登場するあの低い音がブゥーンと唸り出したので「Layla」はいつものリフを弾くのかと思いきや、アコースティックバージョンでした。

但し、さらに手数少ないバージョン。

普通ならちょっと残念に感じるのかもですが、むしろ心に染みて良かったです。

クラプトンファンでなくても有名なレイラについてのエピソードですが、若い時はあんなに激しかった情熱も今はこんなに穏やかに歌う事が出来るようになりました、とクラプトンが言っているように感じられたからです。

なんというか、レイドバックサウンドの真髄を見たような気になってしまいました


続いての「Tears In Heaven
は「クロスロードギターフェスティバル2013」で演奏していたのと同じレゲエ調でしたが、先ほどの「Layla」の次に来たという事も有ってまたまた泣けてしまいました(>0<)

こちらも息子を亡くした事を機に出来た曲、というエピソードは有名ですが、そこから23年経ち肩の力を抜いて穏やかな明るさをたたえた曲として歌う事が出来るようになったのかな、と考えてしまいました。

少なくとも大きなツアーとしては最後の来日になりそうな今回のツアーでこういう風に演奏されると、今はこんなに穏やかな気持ちですよ、と最後の挨拶まわりをしてるみたいに感じられて余計に寂しく感じてしまいました(;^_^A



エレキギターに持ち替えての1曲目はポール・キャラックの「How Long」からでした。

続く「Before You Accuse Me」からはラストの「Cocaine」まで怒涛の流れで進んで行きました。

ギターは「Crossroads」が良かったかな~、という気がしますが後半はどれも盛り上がってたのでどれも良かったのかな??(^_^;)


クラプトンらしいといえばらしいんですが、唯一残念というか、寂しいな~、と感じたのは最後のところでした。

アンコールは1曲、しかもポール・キャラックボーカルというのは事前情報で分かっていたんですが、引き上げる際に、特段手を振ったり、メンバーで並んで挨拶をするようなパフォーマンス等も無く、あっさりと引き上げて行った事がちょっと寂しく思いました。

しかも、1回目アンコールが終わってメンバーが引き上げた後、しばらく明るくならなかったので「もしかして
」と一瞬期待したんですが、微妙な間をおいて明るくなり「本日の公演は~」と終了のアナウンスになってしまった事もがっくし・・・(^_^;)

そういえば前回か前々回ステージから引き上げる際にクラプトンが腕時計をチラリと見たんですが、それと比べると感じ悪いな~というような訳でも無いしまあ良かったということで(;^^)ゞ

以前のライブと比較という点で言えば、サポートでギター2人いた時は、ソロパートもクラプトンはあまり弾かずにガッカリした事が有ったので、それと比べると今回は全部クラプトンが弾いてるという事で凄く良かったです


実はアンディあたりがサポートで来日するだろう、と予想していたのでサポートギタリスト無しは意外でした。

でも終わってみるとこれもクラプトンが言っている「感謝の気持ちを伝え、そしておそらくサヨナラを言う、そういうことを今、きちんとしておきたい」気持ちの表れなのではないかと感じました。

細かい点を言えばきりが無いですが、本当に今回のライブに行く事が出来て良かったと思います。




( ^ー゜)σ 「ERIC CLAPTON JAPAN TOUR 2014 OSAKA-JO HALL
( ^ー゜)σ 「エリック・クラプトン クロスロードギターフェスティバル2013



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