均平になったの?なってないの?
レーザーレベラーのポイント2。
NO.1 では、レーザーの動きについてレポートしました。
それでは、肝心の「圃場が均平になったか?なってないのか?」
はどこで判断するの?
ズバリ、これです。
圃場内のどこを走っても、
1、トップリンクが長穴の●の位置にある。
2、受光機を取り付けてあるポールが垂直になっている。
3、コクピット内ディスプレイの緑が常に点灯、
ステイタスと呼ばれるオレンジのランプの真ん中が常に点灯している。
圃場内のどこを走っても、
以上の3つが揃い、、
ハイド板に土が出たり、入ったりの状態が続くと、
圃場内の均平は完了したことになります。
そのときのトップリンクの長さが大事で、
ヤンマーCT1001の場合は、約65~63cm。
『トップリンクが青の位置●にあって、トップリンクが短ければ短いほど、
圃場は鎮圧がかかり、均平が精密になっていきます。』
ヤンマーCT1001の場合は、63cmが限界かな。
昨年夏、依頼圃場を妥協なき完全均平 しましたが、トップリンク長さは63cmでした。
これ以上短くすると、逆に土が削れ過ぎる感じです。
馬の種類によって、トップリンク長さは違ってくるので、
上記を満たす、自分の馬のトップリンク長さを知っておくことが必要ですね。