堀江昭佳先生の、出版講演会に行ったのは
3月12日（土）だったので、
読むのに少し時間がかかったのだけれど。
ようやく読了。
最近は健康指南本は、星の数ほどあって、
どれをどう読んで、何を信じていいのかわからなくなるほど。
こちらの本、
身体の源流から考えて、
実行することは、とてもシンプル。
もし、健康オタクを自任して、
健康になるためのうんちくの数々を知っている人がいたら、
グーの音もでない、単純さにビックリするのでは？
私が、もっとも心に響いたところは、ここ。
↓↓↓
「人間の身体の中には、種や世代を超えて
原始の海水がそのまま閉じ込められているのです」
40億年前の初めての生命体は海の中で生まれ、
細胞が分裂する時に、海水を取り込み体液として、
それがやがて血液になっていった、というお話。
血液がしっかり流れることにより、
生命は維持され、生きていくことができる。
人が、一生命体として生きていくための、
「食べること」「寝ること」「運動すること」。
その、もっともシンプルで当たり前なことが、
血液を「作る」「増やす」「流す」に通じる、ということが、
ものすごく、わかりやすく書いてあった。
「食べること」の大切さはわかっていても、
栄養価の高いもの、おいしいもの、手軽なものが
いつでも手に入る現在において。
「胃腸を休ませてあげる、空腹時を作る」とあったのは、
目からウロコ、だった。
「こうした方がイイですよ」と書いてあるけど、
「そうでない、自分を責めないでね」っていうことが、
ここかしこにから、滲み出てくる。
「出来なくても、大丈夫。
出来るところから、少しずつ始めてみればイイのだから」
というメッセージも、勇気づけられる。
やる気が出ない。続けられない。
不安や心配ばかりが先行してしまう。
ネガティブな考えばかりが浮かんできてしまう。
～そうでない、自分でありたいのに～
↑↑↑
そういうあなた。
血流を「つくる」「増やす」「流す」ことで、
人生、変わりますよ！
堀江昭佳先生、初めての出版で、初回の出版記念講演会で、
先頭で頂いた、サインです！
（本名で頂いたので、そこは微妙に切り取らせて頂きました）
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