新福菜館本店(京都市) 3 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

新福菜館本店に行きました。


朝早くのことです。





前日の夜に野猿街道店に行った後の中華レストランで、気合いだぁさんとの会話が楽しくて、少し長居&深酒をしてしまいました。





やっとの思いで寝床から這いずり出て東京駅ほぼ始発の東海道新幹線に乗り込みます。





酔いざましの綾鷹を飲みながら、一路関西に向かいます。





8時過ぎには京都駅に到着。





ちょっと天気がぐずついています。


それでも京都駅は外国人を中心とした大勢の観光客でごった返していました。


そして、京都駅から徒歩5分かからずに超有名老舗ラーメン屋さんに到着。





手前が新福菜館で奥が第一旭。


2軒とも外観は新しくなって雰囲気は無くなりましたが、朝早くから営業していて京都のラーメン人気を二分するお店です。


2店とも営業していましたが、流石にこの時間だと店頭に行列は出来ていません。


僕は手前の新福菜館の引戸をカラカラと開けました。あ、自動ドアか。





大きな声で迎え入れられて、空いていた4人がけのテーブル席に通されました。





メニューは壁に掲示されていて、口頭でオーダーする方式。


ずっと実行を心待ちにしていたことを今回はやってみるのです。


元気の良い男性店員さんに「ご注文は!?」と聞かれたので、「ヤキメシください」と故高倉健ばりにオーダーしてみました。


幸せの黄色いハンカチの故高倉健はビールと醤油ラーメンとカツ丼だったかな。
(母親がその高倉健がカッコ良いと言っていたのでおぼえているんです。)


このお店の壁のメニューには「ヤキメシ」と表示してあるので、メニュー名に相当なこだわりがあると思いきや、先程の店員さんは厨房に向かって「チャーハン1つ」とオーダーを通します。


このヤキメシという呼び名は何なんだろう。といつも思ったり。


厨房から醤油に火が通る香ばしい匂いと、鍋を振る音が聞こえてきて食欲が増進されます。


その後に僕のヤキメシが到着。





ヤキメシ\500です。


ヤキメシ単品オーダーだと、サービスでスープが付きます。(店内表示はされていないと思います)





きれいな焼き色がついたヤキメシはとてもいい香りがして旨そう。





ご飯はパラパラで見た目ほど味は濃くはありませんが、結構脂は使われているイメージ。


具材はネギと玉子とチャーシューのみだと思いますが、このシンプルな組み合わせがとてもバランス良くて旨いんです。





付け合わせのスープはラーメンと同じモノで少々油とネギが浮いています。


こちらも見た目は醤油が濃そうな印象を受けますが、とても口当たりの良いダシは出ていながらもあっさりとしたスープです。





量は多くはないのでサッと完食となりました。


うん。最近出来た東京の人形町店でもヤキメシは食べましたが、ちょっと味わいが違うような気がします。


人形町店のヤキメシも確かに旨かったと記憶していますが、場所含めても本店の方が「ありがたみ」みたいなモノを感じてしまって。


単純なんです。僕。





さて、旨いヤキメシを食べて味に満足した僕は、元気の良い店員さんの「おおきに!」という声を背中で聞きながらお店を出て、歩いて7~8秒の隣のシマシマの店舗の前に立ったのでした。


明日に続きます。