会期中、一緒に行った次女さんが撮った写真を中心にご紹介しました( → こちら)。今度は自分が撮った写真で改めて(^_^;
再建現場全景。手前の素屋根が展示・体験コーナー。奥が中金堂の再建現場。
発掘から再建中の様子までがズラ~っと。興福寺さんのHPで公開してくれないかなァ。
入口で頂いた「興福寺中金堂再建の歩み」にも写真が載っています。モノクロですけど。
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傾斜が急なスロープでまずは素屋根の3階部分へ。
屋根をこの目線で見られるのは、こういう機会ならでは。壮観です。
鴟尾は幕が掛かっていて金色の輝きはお預けでした。
中金堂の鴟尾の高さは2.06m、重量は1.1t。魔除け・火除けとして中金堂を守ります。
創建時の瓦が再現されています。おニュー。ビューティホー!
職人さんの足場。登りたい!コラコラ。無理無理。
秘密基地のような素屋根の鉄骨・クレーン。思わずこちらにも目が行ってワクワクしまいました(笑) クレーンが動いている所、見たかった~。
床の隙間から下が見えました。これは…?
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素屋根の2階部分に降りました。先ほどの急なスロープ、下りはちょっこしスリリングでした。先行する次女さんに「気ィつけや」と注意喚起したとたん、自分が滑りそうになりましたf(^_^;
3階の隙間から見えたのは、瓦を葺く前の“コケラ葺き”の裳階でした。これはこれで美しいパターンでいいですね。
組物ズラリ。ワクワクします。
これから葺かれるであろう瓦が並べられています(^o^)
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1階に戻ってきました。
撮影禁止でしたが、ご本尊たちが安置される様子を幕に描かれた絵で示されていました。
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太くて長い柱。思わずフレーム一杯に撮ってしまいました。
中金堂の完成は、2018年の予定です。もうすぐです。3年なんてあっという間です。
このあと、この拝観券でセットになっていた国宝館と東金堂を拝観し興福寺さんをあとにしました。
また、境内のお堂などを上から眺めることができたのも、今回の特別公開の楽しみでした。
撮影ポイントではデッキ状になっていてサービス満点。このポイント等で撮影した境内の写真は、おいおい「今日の1枚」で投稿していきたいと思います。
それにしても、次女さんと似たアングルで撮影したものが多く、「パパ好みのアングルで撮っといたったで!」という生意気な次女さんを唸らせる写真は撮れなかったように思います。ちょっこし悔しい(^o^;)
オシマイ。