昨日はブラジル広島県人会副会長の村上佳和・ことじご夫妻を囲んでの日伯議員連盟意見交換会でした。

数十年前、夢を抱き、希望を持ってブラジルへ渡り、数々の苦労を経ながらここまで至ったご夫妻。

おっしゃっていたのは移民としてブラジルへ渡った先人たちの勤勉性や礼節を持った振る舞いのおかげで、今もなおブラジル社会の中で日系人は信頼と共に認められているということです。

皆さんは【斉藤準一さん】という方をご存知でしょうか。
日系二世で、ブラジル空軍の最高司令官になられた方です。
仮にも一国の軍隊の司令官、しかもその長に日系人が任命されるというのはよほどの実力や信用、そして人間性がないとあり得ないことだと思います。

村上ご夫妻からこの話を聞いたとき、礎を築いてこられた先人たちへの心からの感謝の念と、そして日本人であることを誇りに感じた次第です。

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