7/24 AR-W1 | 『STOP AIDS』を世界に!

『STOP AIDS』を世界に!

自転車のホビーレースを通じて『STOP AIDS』を訴えています。

今週は回復週なので、本日もAR-W1を30分ほど。


今日は、お客様のところへ最後の出張でした。

7年間通った京都も、今回で終わり。
色々な思い出が蘇ってきました。


さて、自転車との出会い、その2です。


社会人になってからは、もちろん自転車レースは大好きで、J SPORTSの生中継は、全部見ていました。
でも、乗ることはありませんでした。

自転車乗り始めるきっかけは、会社の方から、レースに誘われたことです。

初めて知りました、ホビーレースがあることを・・・。

それが、2008年 夏の筑波8時間耐久レースです。


アルミのTREK1000があったので、錆びたチェーンを交換して出場してみることに・・・。

この時は、静岡の工場チームで5名で参加。
茨城工場と本社・取引先連合チームが2チーム。
計3チームで参加しました。

夏の筑波でしたが、とにかく暑くて死にそうでした。
8時間が長くて長くて、走らない時間も含めて、暑くて本当に嫌でした。

でも、レース走ると、とにかくスピード感が凄くて、本当に楽しかったです。

今思うと35kph程度の速度だったと思いますが、あのスピード感は忘れられません。



結果は散々で、静岡工場チームは150位くらいと、真ん中くらいでした。本社・取引先連合が16位くらいに入って、凄いなぁと思いました。

このときに勝ったのは、弥市レーシングさんでした。
後で知ったのは、ササ監督や、はじめさんが優勝メンバーだったようです。
自分が出るきっかけになったレースで勝った弥市さんは、今でも自分の中で大きな存在です。


それからは、特に乗ることもなかったのですが、1年後にまた出場の誘いがありました。

あの速度感が忘れられず、会社の先輩の勧めもあって、自転車を購入することに。

藤枝市内の有名なお店で、おすすめられたのがBMC。
アルミでしたが、STREETFIRE SSX01を購入しました。
今では、フラットバー化して、エンデューロでたまに走っていますが、凄く美しいフレームです。
当時は、あまり有名なメーカーでは無かったようでしたが、ランディスがフォナックに居たときに使っていたメーカーだと知っていたので、迷わず購入しました。


それこそ、練習なんてしたこと無かったので、適当に乗って、レース当日を迎えました。


当たり前ですが、結果は悲惨。でも、あのスピード感が楽しくて・・・。

それから、毎週乗るようになります。

50kmしか乗れなかったのが、80km、100km、120kmと距離が乗れるようになり、運動能力が向上しているが分かり楽しくなります。

これは、自分が強くなっているのでは?と思い、2010年より。ちょこちょこレースに出てみます。

が、結果は散々。そりゃLSDしかやってないから、レース強度には耐えられませんよね・・・。


そんなこんなで、まったく結果の出ないレースが続きます。
bikenaviの新城で散々な結果に落胆し、練習相手を求めます。

これじゃ駄目だと思い、練習相手が居ないか探すと、静岡自転車雑日記さんというblogを見つけます。
この方が、焼津の自転車屋さんのokadamanさんの練習会に参加しているとのことで、okadamanさんにアポを取り、練習会であるsunday morning rideに参加させてもらいます。


練習に参加させてもらうと、まぁきつくて衝撃を受けます。やはり、練習のレベルが違った事に気が付きます。

当時のトレ班3班(競技思考の一番下)でも、ついていくのがやっと。


でも、毎週参加していると、だんだんと実力がついてきました。

契機は、10月に行われた秋のSMR+というokadamanさんのロングライドイベント。

140kmのライドで、出し切って、自信がつきました。


その1ヵ月後に、bikenaviの川崎マリンエンデューロ5時間で、5位に入り、人生初の入賞。
優勝したゆうきんさんと、2位だったCB+の方は、今でもレース仲間になっています。
本当に死にそうなレースでしたが、とにかく初入賞が嬉しかった。
何しろ、賞状を貰ったのが、人生初ですので・・・。

このレースは、会社の仲間と参加したのですが、レース後に川崎のサイゼリアで食事していたときに『きょう開催されているツール・ド・おきなわ』っていうレースは、ホビーレースの甲子園で、そこらで開催されているレースとは違うんだと教えられます。
今思えば、RoppongiExpressさんのコメントそのものなのですが、それを聞いて、このレースで上位に入りたい、入賞したいと思ってしまい、人生が変わってしまいました・・・。