観劇53本目『A Life in Three Acts』by Bette Bourne お芝居というか”徹子の部屋”。 と言ってもちゃんと台本はあるのでゲストと司会者の”2人芝居”です。 このBette Bourneという方、見た目はイギリスの美輪さんといった感じ。 髪は黄色くありませんが・・・。 ゲイでドラッグクイーンで俳優で、と波瀾万丈な人生。 今回はその実話に基づいたお芝居でした。
観劇54本目『Dunsinane』by David Greig RSCの作品。 「マクベス」の外伝と言うかその後を綴った創作芝居。 オープニングはちょっと蜷川さんの芝居を思い起こさせる様な感じ。 若い役者もいっぱい出ていて全体的におもしろかったです。 自分でもやってみたい作品。
観劇56本目『Greta Garbo came to Donegal』by Frank McGuinness 以前俳優座劇場で弊劇団の松本祐子が演出した「Someone」と同じ作家。 1960年代アイルランドのDonegalという町のとある家にグレタ・ガルボが お忍びでやってきます。 本がしっかり書けていて役者もしっかりお芝居している。 好い時の新劇のようなお芝居。僕は好きです。 そしてまたアイルランド訛りの女の子にやられてしまいました(●´ω`●)ゞ
観劇57本目『HELDENPLATZ』by Thomas Bernhard 20分の休憩を挟んだ前後半が全く違った印象を受けた芝居でした。 前半は(退屈なぐらい)淡々とした芝居。後半はうってかわって”別役実”。 後半の方が好きです。
観劇58本目『Six Degrees of Separation』by John Guare 以前Will Smithなどが出演して映画化されていたそうです。 上流社会に憧れた貧しいゲイの黒人青年のお話。 こっちで芝居を観てると黒人、もしくはアイルランドを題材にした 作品がすごく多い様な気がします。
観劇59本目『Serenading Louie』by Lanford Wilson お気に入りの劇場の1つであるDonmar Warehouseでの公演。 セットの使い方が面白かったです。 1970年代2組の夫婦の話なんですけどセットは1つ。 二組の夫婦が全く同じ部屋のセットを上手く使います。 限られた小劇場のスペースを非常に上手く使った作品だと思いました。