なんとな〜く怖がりでビビりで悪い想像をリアルにできるのが私の得意な事の1つ。潔癖症な人って想像力が豊かだから、実際には見えないのに菌や汚れを様々な方面に想像して【こうなる!】【きたない!】と感じて、いろいろお掃除しちゃうんだと思うんだけど私は【これもしかしたら怖い?】を連想しちゃうパターン
だから基本【地面が揺れるはずないのに発生する地震】は私にとっては絶対ありえないことで、地震で揺れることによって未曾有の恐怖に襲われて平常心ぶっとんじゃう感じ
んでコロナが流行り出した2020年2月下旬
北海道が日本で初めて緊急事態宣言を発令し、学校一斉休校となり当たり前だった日常生活が急変するのを目の当たりにした時。
急に血圧が下がって体が震え出し、旦那にしがみついて気持ちが落ち着くのを待ち、どうにか平常心になれたあの日。
地震の時にもそうなることがあるから気にしていなかったけど、今回それを上回る漠然とした恐怖感に襲われて血圧乱高下、発汗、悪寒、声の震え、何を見ても感じる強い恐怖で頭がおかしくなりそうになった
旦那が不在な夜だったから朝までほぼ寝ることができず、仕事に向かう途中に旦那は電話して状況報告。職場に着き、上司に【今から話できますか?】と半分泣いた状態で個室へ。
こんなにおかしくなったことないから戸惑ってしまい、泣きながら【よく分からないけどコロナも自然破壊も怖くなり、子供の将来も悲観的になって怖くなって…】と。
上司と話し合い、家にいるよりは働いていた方が気が紛れる。ただ辛くなったら個室を使って休んで良いし、自分の気心許せる人とここで話し込んでも良い。無理せず自分のペースで働いてみようとなり。
そしたらその日は周りからの要望が多い日で、札幌駅周辺への買い物やホームセンターへの買い物など外出が多く、やることの多さに不安感を感じる暇がなかった程。
外出しながら四日後に心療内科の予約完了。
心療内科受診するまでは家族にわからない様に恐怖感と戦い、子供が寝た後に旦那に伝えて、体にも心にも負担をかけない様に、幸福感を感じ取れる様過ごしたり。
んでやっとこ心療内科。
いろいろな問診やアンケートで30〜45分くらいかな?アンケートを書いていて気づいたのが【私、自分の環境に何一つ不満はないし、幸福感を感じて生活している】って事。
【まぁ〜そうだよね。】って納得なんだけど、なのになんでこの不安感は???
自分で感じていたのは自分の弱い気持ちが私の中で暴れまくっていて、平常心の私が【えっ、なんで騒いでんの?なにが?意味わかんない。】って呆れてる感じ
でも弱い心をコントロールできなくてもがいてる状況。
ってなことを心理士さんに話したら
【客観的にご自身の事見えてますね。】と。
他にもいろんな検査したけど、自律神経は少しぶれてるけど他は検査上は問題なし
納得。
んで診察。
メールだけだけど仕事で連絡を取る先生だから、自ら自分の正体をバラして【いつもお世話になってます〜】と挨拶からスタート。
それで今までの事、地震が特別苦手な事、家族も仕事もプライベートも幸せな事、多少嫌な事はあるけどそれが原因で強いストレスはない事、漠然とした強い不安感に襲われて体調がおかしくなる事などなど話し…
結果的に【コロナは戦争状態と同じと言われている。当たり前の生活が送れなくなって、この異常な状況で誰がなってもおかしくない。まして病院で勤めていてより神経を張り詰めているから負荷が強くかかったんじゃないかな?】って診断でした。
軽い薬を出してもらって2週間様子を見ることに。
安心したのかグッスリ眠れたその日。
そしたら嘘みたく前みたいな自分に戻れたの
テレビのニュースも見れるし、他人との連絡を避けていたのができるようになり、お酒も量がグッと減ったり!
寝不足になるとまたおかしくなりそうになるから、そこだけは注意してるけど週末に夜9時間+昼寝3時間しちゃったり、自分でも驚くほど寝れちゃう薬の力も少しだけ借りてるけど、急に気持ちが楽になって一安心してます
コロナが落ち着いたらこのブログ読み返そう〜笑