首相が新しく変わり、民主党の支持率がＶ字回復。
日本の国民は本当に移り気が早い。
市民運動からスタートした庶民目線の首相には期待したいのだが、
組織運営をする中で自らのミッションが違った方向になってしまうことも
あるので心配だ。
あまり関心がないが、米軍基地の問題はなんかはっきりしないままに
経過がしている。
選挙は7月上旬になりそうとのことで、今国会で法案が予定されていたものが
随分先送りまたは未定となった。
改正労働者派遣法も今国会では決まらないが、参院選後の国会で
決定しそうだ。
この法案は果たしていいのか？なんとなく議論する場もなく、国民の
手のどこかないところで法が決まっていっている。
そもそも派遣切りの問題からこの改正が行われるようになったのだが、
派遣という働き方は悪いわけではない。
派遣法を改正するよりは、通常の派遣業務をチェックする機能を充実
させ、罰則を徹底する、そして派遣会社の選別をするため、
参入のハードルを高くし、継続する場合も更新制度を作るなどする
方が現実的でいいのではないかと思う。
昨年後半に派遣会社の最低資本金を1千万から2千万円に上げたが
そういった動きで是正していく方がいい。
結局、こういったことを考える人が現場をしらないのが問題！
国会が円滑に進まないため、協働労働の法案も決まらず、こっちは
目玉政策ではないのでどうなることやら・・・
これは決まったほしい。
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