昨日、9月15日は昨年リーマンが破綻した日。あれから1年。
不況はあそこから急激に始まった。
1年たっても景気は回復する兆しがあまりない。
アメリカは先にオバマ政権に、日本は鳩山民主党政権が誕生する。
改正農地法が年内に施行される見通し。
農業も徐々にではあるが新しい流れが出てきている。
とてもすごいことだなあと思ったのは、住友化学が農業に参入すること。
今までに、ワタミやカゴメ、イオン、セブンアンドアイ等が農業参入している。
でも、住友化学となると会社の格式が全く違うのだ。
かつて大阪企業御三家といわれたのが関西電力、松下電器、住友金属。
売上げや利益だけではなく、財界活動の貢献度も含めこういわれた。
今は時代が変わり少し違ってきたけど。
関西の財界活動にアートコーポレーションやがんこフードが参入しているのは
時代の流れか・・・
大阪はかつてはそれだけ住友の街だったわけだ。
住友銀行の本店は大阪・中之島にあった。
その住友グループの重鎮・住友化学が農業参入は画期的だ。
農業の規制緩和が進む中流通だけでなく、
製造業にも新規参入の動きが本格化してきた。
三菱化学が屋内で野菜を水耕栽培する「野菜工場」を手がけたりはあるが、
全国規模で農地を確保して異業種参入するのは大手製造業でははじめて。
大手企業が参入することは、信用、営業力、資金力で全く力が違い
大きなうねりになるだろう。
かつて造船会社がお茶を製造販売するということもあったが・・・
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