- 花が咲く頃いた君と/豊島 ミホ
- ¥1,365
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内容(「MARC」データベースより)
ひまわりで遊び、コスモスに恋をし、椿に涙して、桜の微笑みに頬笑む-。目を閉じ、耳を澄ませば、可憐な花の囁きが聞こえる。日常の切ない一瞬を切り取る名手が、いま、分岐点にいる人に贈る珠玉の短編集。
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面白かったです。
豊島さんの書かれるお話は割りとインパクトが薄くて印象に残らない作品がこれまで多かったのですが、今回はばっちり残りそうですね。
四つの短編が入っていたのですが、うち三つは最後にほろりとさせられました。このひとの作品、若者言葉が結構きつくてついていけないところもあるのですが、今回はそれを差し引いてもよかったです。
もう少し文章が滑らかだということなし!
豊島さんは若いのにコンスタントにお話を書かれていてすごいなあと感心します。次回作も期待しています。
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