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我が家ではピッピです、私です。

この本読みました。
遺品整理屋は見た!!天国へのお引越しのお手伝い/扶桑社

遺品整理(血液や体液なんかも掃除)の会社の代表さんが書いた本です。
なので不適切な表現かもしれないけど敢えて言うね、おもしろい本でした。
だって私には知りえない世界だもん。
知らないこと知るのは面白いでしょ?!

死臭漂う、見ず知らずの人が亡くなるその日まで暮らした家を片付ける・・・
そこにドラマが有ったり無かったりすることを
短い話で 簡潔に 淡々と・・・でも暖かく書かれているので
「うぇ~気持ち悪い~」なんてならずになぜか温かい気持ちで読みすすめられます。
それゆえ、面白く一気に読めたのかもしれません。

中には完全な孤独死だったり キツい話もありますが、それが人生だよね。
人間いつ死ぬかなんてわからないし、たまたま亡くなったら家族に見られたらまずいもん満載に家に残ってる~うわ~!!なんて当たり前だと思いますYO!(PCとかがやばいみたいだYO!)


話の合間にコラムが何回か挟まれてるんだけどね。
そこでわけあり物件の話があったの。
わけあり物件=前の住人が亡くなった物件なんですが、なにを隠そう我が家がそうなんですw
知り合いが大家さんと知り合いで「前の人が亡くなった部屋だから安くできるって~」って紹介されて、普通に安くて綺麗にしてもらったし霊感もないしいっか☆と思って6年住んでるんだけど普通に快適ですw 
でね、吉田さんはわけあり物件をこう解釈しています。(以下抜粋)
これは私の勝手な憶測ですが、おそらくその部屋で自殺した人も草葉の影で喜んでいるのではないかと思います。
なぜなら、亡くなった人は決して、大家さんに恨みがあって命を絶ったわけではないからです。
「私が自殺することで、大家さんにこんなに迷惑をかけることになるとは思いもしませんでした。申し訳ありません。早く次の入居者が決まるように願っています」
もし、私だったらそんな気持ちになると思うのです。
ですから、そう言った自殺物件に住んであげることは故人に対する供養にもなるのではないでしょうか。故人に感謝され、しかも家賃も安い。いいことずくめではないですか。


どうですか?
なんかほっこりしませんか?

吉田さんが暖かい人なんだな~って伝わる一文じゃないですかね?!

私が家に泊まりに来た友人なんかにおもむろに「ここ人が死んだ家だよ(・∀・)!」って言うとスゴイ嫌な顔されるんだけど、そんなに嫌かな~?!っていつもおもってたのね。だからとても腑に落ちた!


そんな優しい吉田さん現在は[最期まで孤立しない地域作り]に取り組んでいる様子。
色々な人生の最期を見てきているからすごく説得力があるよね。
孤独死を回避してほしいって気持ちは本からも溢れていたし。
若いから関係ない~とか思わずに(若くたって孤独死したりするしね)誰もが考えて生きたい課題よなぁ・・・なんて思いつつ、私はなにげ近所のおばあちゃんとかじいちゃんとも世間話したりするしこれからも積極的に声かけしていこう。
お互いの為にね!!

そんなこんなでこの本はオススメ図書です。
死についてネガティブにならずに読んで欲しいです。
だってみんないつかは・・・・・・・


では♡



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天国へのお引越しってサブタイトルがいいよね!
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読んでくれてありがとう♡