インドカレーを食いっぱぐれた、剣旅の締めくくり。 | ナオコマル★メンタルコーチの 「自分ブランドな生き方」のススメ

インドカレーを食いっぱぐれた、剣旅の締めくくり。

メンタルコーチ/〔あなたブランド〕サポーターの
ナオコマル
ニコちゃんです。

 

 

 

剣山から戻って以来、私のデスクにある

このカラフルなコマ。

 

 

 

 

 

剣山からの帰り道の

あの忘れないひと時を思い出します。

 

 

∞ ∞ ∞

 

 

剣山へ向かう朝

つるぎ町方面へたまにくることがあるドライバーのRちゃんに

 

「ねぇ。 帰りにいつも寄るカフェの手前に

 カレー屋さんあるやんか~ わかる?

 あそこなー

 美味しいんやってニコニコ

 

みんなの賛同を求めるように 私は言いました。

 

 

私はとってもなカレー好き。

そして、今日のみんなもカレー好きでよかった~音譜

 

晩御飯はそのカレー屋さんへGoやねグッド!

 

朝から前もって言っとかないと 

Mちゃんなんかは山頂ヒュッテでカレーを食べそうだもんね。

 

 

 

そのカレー屋さん。

ずっと前から気になっていました。

なんせ20回以上その前を通ってますもんね。

 

なぜここに こんなたたずまいのお店があるのか・・・

 

という 昭和なテイの店構えなのです。

 

 

気になりつつも 立ち寄るきっかけを得ずままだったのですが・・・

 

剣山行のちょうど1週間前

西阿波をめぐる魂旅 の帰り道 ここを通ったとき

 

 

「知ってます? ここのカレー美味しいんですよ」

 

って、つるぎ通の地元の方から聴いて

 

やった! (来週来ようラブラブ) 

と、決めていた。

 

 

 

だから、帰路、この店があるルートに入るときは

みんな

気持ちはすっかり 「昭和なカレー屋さん」 になっていた・・・・

 

どんな昭和なカンジかといえば

こんなカンジ。

 

 

 

 

 

「インドラ」  (つるぎ町、貞光ゆうゆう館より東へ1kmちょっと)

 

 

かなり昭和を感じませんか~

 

 

で、

店が近づいてきて 車のスピードをゆるめると、、、

 

 

「え!?  【定休日】 って書いてるーっ」

 

「えーーっ。。。」  (うそぉ~)

 

一時ゆるめたスピードをモトに戻して車は走る・・・

 

「。。。。」  (一同軽くショック)

 

 

 「でもおかしくない? 今日土曜日やんか。

 土曜に休みって ないよね~

 表示を見間違えたんじゃない?」  (あきらめきれない・・・)

 

「店に電話してみる?」  (そうするとあきらめがつくしね)

 

なんていいながら、いったん車を止めてみる。

 

確かに 「定休日」 というサインをみたのに

往生際が悪いオンナ4人(笑)

 

 

だって、クチが完全にカレーだったもの。

それに、「昭和」 にも惹かれてもいた。

 

いったいどんなお店なのだろう?

 

 

「ほんとに定休日か、この目で確かめに行こうよ。

 外からのぞいてどんな店か確認もしとこう、

 今度くるときのためにもね」

 

(往生際のかなり悪い人たち・笑)

 

 

踵を返し 来た道をしばし車を走らせてそのカレー屋さんに到着。

そして・・・

 

ちゃんと8つの眼で 「定休日」 を確認しました。

 

はい。 (これでようやく、あきらめがついた)

 

 

気持ちを切り替えた私たちは

入口のガラス戸前にずらっ~と並んで

店内をのぞきこむ・・・・

 

「うわ~っ やっぱり昭和なカンジよ~音譜

 

 

 

 

と、

 

不審な私たちの動きに気づいて

内側からドアが開き、おばちゃんが出てきたのです。

 

 

「あ、ワタシたち・・・、 また今度来たいな~と思って、

 ちょっと・・・ どんなお店か のぞいてたんですー (タジタジ・・・)」

 

 

「ごめんなさいね。今日はお休みで~」 とやさしそうなおばちゃん。

 

(ですよね~)

 

 

「よかったら、どうぞ入って みていってください」

 

えっっ!?

 

 

なんともおもしろい展開になってきた音譜

 

やさしいおばちゃんの笑顔に誘われて

一歩店内に足を踏み入れてみると・・・ 

 

そこは不思議な空間でした。

 

 

時がとまったかのような ザ・昭和の喫茶店 のたたずまい。

 

高い天井  天井から吊り下がった丸いランプ  茶色のソファ

奥には大きなスピーカー 

ギターが何本も置かれている・・・

 

写真つきのメニューをみると

今回食べられないのが ひじょーに残念残念。

「これは次回絶対リベンジや!」 

と心に誓いつつ おばちゃんとの会話に花が咲く。

 

(オリジナルなインドカレーでかなりツボなメニューでした)

 

 

40年前にこの店をつくった 今は亡きご主人さんのこととか・・・

 

商売のこともよくわからずこのお店をはじめたこと・・・

 

ご主人さんはやりたいことをすべてやる方だったらしく・・・

 

そんな方と二人三脚で生きるのはさぞや豊かな人生だったろうな、

と おばちゃんを見ていたらそんな人生が透けてみえるよう。

 

飲食なのに土曜を定休にしているのは 家族との時間を大切にしたいから。

(お孫さんのいろんな行事とかあるもんね)

 

 

・・・など お話をしてくださいつつ 

ありがたくも アイスコーヒーをご接待してくださった。

 

 

 

 

 

時代が変わっても お店のスタンスを変えることなく

つるぎ町という都会から遠くはなれたところで

大切なものを 大切にしながら

オリジナルな 「インドカレー」 を提供し続ける。

 

 

この店には 色んな人たちが訪れ 

たくさんのステキな物語 の舞台になっている・・・・

 

そんな匂いがあるし その痕跡が

店内に チラチラ うかがえる。

 

 

その源は やはりこのおばちゃんやね。

 

 

 

 

この写真の下の方にあるものをクローズアップすると・・・

 

 

 

 

おばちゃん手づくりのコマ。

 

折り紙と包装紙でつくるそうです。

 

 

「子供さんにこれをあげると

 その子も周りの大人も笑顔になるんよ~」

 

ですって。

 

 

おばちゃん、完全にやられました。 

温かいなぁ~

なにより、ご自身が楽しそうだわ~。

 

 

「ひとつづつどうぞ」

 

 

「えっ!? いいんですか!」

 

 

 

それぞれのコマを得て クルクル回す・・・・

 

4つのコマ いろんな色が テーブルの上を クルクル クルクル・・・

 

ほんとだ。 笑顔に、なるなるニコニコ

 

 

 

 

 

 

「今度はカレーを食べに、必ずきます!」

 

 

「ライブにも来ます♪」

 

(月イチ、第4日曜夜には音楽好きの方が集まって

 食べて 歌って状態だそう♪)

 

 

「あなた何かできそうね~」

とおばちゃんに言われたMちゃんはギターをもたされ

はい、記念撮影。

 

 

 

 

 

 

今回の剣山行は まるで 「旅」 な感覚だったけど

 

 

締めくくりも 旅のひとコマのような

温かく 不思議な時間でした。

あとあとじんわりくる という手の時間です。

 

 

 

 

 

 

おばちゃんの店を後にして

 

懐かしい大切なものに再会したような

不思議な時間を胸に抱いて・・・・

 

向かったカフェで最後の時間を過ごしながら

始終私はおばちゃんのコマを回してました。

 

今日感じた 温かいもの に触れていたかったんでしょうね。

 

 

そして、オーダーしたのはカレーニコニコ

 

 

だってクチがカレーに・・・(笑)

 

 

 



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