ロバート・バドロー 監督 脚本
イーサン・ホーク カーメン・イジョゴ
カラム・キース・レニー他 出演
1950年代半ばウェストコートジャズの寵児
天才と言われたジャズトランペッターでボーカリスト
ジェームス・ディーン似の甘いマスクと声のチェット・ベイカーは
ドラッグに溺れジャズシーンの没落とともに
一線を離れるも自身の映画の主役で撮影が始まったところに
ドラック絡みでギャングに襲われ
前歯全滅 顎も壊滅 音楽家生命を奪われ
周囲が見放して行くなか共演していたジェーンの
愛と献身的な快方はその心にも及び
懸命に努力ついにバードランドで演奏を
というところまでいくのだけれど、、、、


もうね〜イーサン・ホークがとにかく
よかったです

私は「ガタカ」の彼がとても印象に残っているのですが
それを上回りましたね
大好きな”マイ・ハニー・バレンタイン”などなど流れる音楽が最高
なりきって自分も出しきって
完全にふたりが重なってましたね〜



その結末を知っているからこそ
痛ましい努力の姿
天才と呼ばれるひとの危うい心持ちが切なく
胸にせまり数日経った今
さらにその余韻が漂っています
私の今年の映画ベスト1

な気がします



って 今年何をみたかしら
ちょいと振り返ってみよかな(*^^*)