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トレイシー・シュヴァリエ=著

野沢佳織=訳

 

1792年 

三男トミーを亡くした失意の一家

ケラウィ夫妻と長女メイジー 次男ジェムは

公演の際にかけられた言葉を頼りに

サーカス団の興行主 フィリップ・アストリー を訪ねて

ドーセットシャーを後にロンドンへ行く

 

一家の主 トマス・ケラウェイは椅子職人であるが

サーカスの裏方の道具などを作る仕事に

ジェムとともに携わることになり

 

サーカスの人々やマギー・バターフィールドをはじめとする

バターフィールド一家と知り合い

ロンドンでの生活に馴染もうとするものの

 

家族は満たされない日々・・・・のところに 

一風変わった 詩人であり彫版師というブレイク氏に出会い

惹かれ その言動は次第に心のよりどころとなっていく

 

 

ジェム マギー メイジーたちをとおして

ロンドンの街や 暮らしているランベスの生活を描きながら

隣人であり詩人・画家・彫版師である

ウイリアム・ブレイク そのひとを語る

 

ウイリアム・ブレイク夫妻やフィリップ・アストリー

という実在の人物や花火工場の火事

フランス革命や当時のイギリスの政治状況など

実際あったことをまじえながら 

 

ここんとこが ほんと好きですトレイシー・シュヴァリエ

見てきたようなお話☆彡

今回も なんだかちょっと不可思議なひと

ウイリアム・ブレイクを身近に感じました ♪

 

ロンドン ランベスの地図も載っていて

ときどきはそれを辿りつつ愉しみました

今度はグーグルアースでみてみよかな^^

 

そして 文中に少しあったブレイクの「無垢の歌」も

検索したらあるんですよね~♪

 

とひきこもって自分世界にばかりいたら

またまた世間とズレそうなので^^

今日は 誘ってもらったランチ&お喋りで覚醒?!

してきます(=^・^=)