皆さんこんにちは!
ピラティススタジオB&B肥後橋・心斎橋の久ノです。
この記事を読んでいる皆さんは【骨盤底筋群】というワードを聞いたことがあるかと思いますが、どういう筋肉で・どういう働きをしているかご存知でしょうか?
今回は骨盤底筋群がなぜ大切で必要なのかお話しいたします。
それに伴って、今回は骨盤と役割そして骨盤底筋群について説明します。
骨盤とは?
骨盤は大きく分けて4つの骨から構成されています。
①腸骨…蝶の羽のように扇形に広がった骨盤の大部分を占める平たい骨
②恥骨…おへその下に位置する左右1対の骨
③坐骨…下向きにとがったお尻の骨。座った時、床に接する部分
④仙骨…骨盤の中央にある逆三角形の骨。手のひらぐらいの大きさで腰中央に位置している。
①腸骨と④仙骨の関節面を「仙腸関節」といい、あまり大きく動く関節ではないですが、骨盤底筋群を使う上でとても重要な役割を担っています。
骨盤の役割は?
- 内蔵を支える
- 脚と身体を繋げる
①人間の骨盤は内蔵を支えるという重要な役割を担うために、受け皿のような形になっています。
男性と女性とでは骨盤の形が違っています。
理由として、「妊娠・出産」です。女性は赤ちゃんをしっかり下から支える為、横に広くなっています。
②骨盤と脚をつなげている関節は「股関節」です。
股関節が安定してないと、骨盤はグラグラした状態になります。
そして骨盤がしっかり安定していない分、股関節自身が一生懸命安定しようとして、動きが固まってしまうこともあります。
骨盤が適切に動くことにより、下肢からの運動が体幹や上肢に上手く伝わり、反対に体幹や上肢が適切に動くことで、下肢にしっかり伝わるようになります。
骨盤底筋群とは?
骨盤の穴(骨盤腔)をふさぐようについている複数の筋肉の総称であり、別名「女神筋」と言われています。
ハート型の女性にとって魔法のような筋肉であるり、「女性が自分の身体と上手に向き合う力」として大きな手助けをしてくれる筋肉です。
以上、骨盤と骨盤底筋群がどれだけ女性にとって大切かお分かりいただけたでしょうか??
次回は骨盤底筋群の役割や骨盤底筋群に効果的なピラティスエクササイズをご紹介します。
気になることや、質問がある方はお気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
では次回のブログでお会いしましょう
≪参考文献≫
・アスレティックトレーナー専門科目テキスト ②運動器の解剖と機能
・PHI Pilates Mat Workテキスト
・筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
・女性のヨガと子宮の整体法で女性の不調と悩みを解決!
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