2024年GW京都の旅 その③京都のご飯屋さん
京都でいただくご飯って、
何を食べても美味しいです
ただ、不思議なことに
お鮨🍣に関しては、
有名店と言うか、美味しいと言われているお店を聴いたことがありません。
ある料理人さんに理由を尋ねたところ、
京都の食文化が独特過ぎて
いわゆる江戸前鮨のスタイルは、
京都の人に受け入れられず発達しなかったようです。
しかし、
京都地方には鮒鮨など熟れ鮨(なれずし)と呼ばれる魚を発酵させた独自のお鮨が有ります。
我々関東人には馴染みがなく、ほぼ食べた記憶もありません。
クセが強いそうですが、慣れると病みつきになる程、美味しいようです。
一昨年から京都を訪れるたびに訪店する和食屋さん
京都にはおばんざいと呼ばれる家庭料理の食文化があり、それを供するお店が沢山あります。
また、京の料亭と言えば有名ですが、一般庶民には敷居が高すぎます。
そのどちらでもない
カウンターで頂く割烹料理と言うコンセプトのお店です。
京で採れた四季折々の食材を、目の前で最高の状態で調理して下さいます
メニューを眺めるだけでワクワクします
コースではなくアラカルトと言うのも、お鮨のコース慣れしている我々には新鮮です
好きな物を好きなだけオーダーします。
突き出し
新じゃがのきんぴら
蛸やわらか煮🐙
毛蟹🦀
筍の木の芽合え
お造り
玉蜀黍の唐揚げ
美しい和牛🥩
和牛花山椒すき焼き風
白アスパラ
〆のせいろそば
同じく〆
ビーフカツ丼
他のお客様のオーダーした料理が目の前で作られ始めると、つい
「こちらにも、それください」と言ってしまいます。
何を頂いても本当に美味しかった😋
京都の食べ歩きはこれで終わりません。
翌日帰る前にランチを頂きました。
京都の街には、
不思議とオシャレな洋食屋さんが数多く点在しています。
その中の一軒です。
地下鉄Ⓜ️烏丸御池駅から徒歩6〜7分
AM11時30分オープンに合わせて席を予約しておきました。
店内はすぐに予約のお客様で満席になりました。
コースの前菜からスタート
ハムとマカロニのサラダ🥗
野菜のコンソメスープ
厚切りロース肉の
ポークジンジャー
人気のハンバーグステーキ
デザート
家内と2種類のメイン料理をシェアしながら楽しみました
実伶さんもそうでしたが、
こちらのお店もオープンキッチンで、作っているところから楽しませてくれます。
どちらのお店もスタッフさん達の連携が見事です
お鮨にも言える事ですが、
食事とは、料理そのものだけでなく、作っているところまでもが一つのエンターテインメントとして商品となっているのです。
ですから、
良い料理に支払う多少高額の料金は正当なものであり、作り手への感謝の念が含まれていて当然と言えるでしょう
素晴らしいエンターテインメントを体験する為に支払うお金は、自分への投資ですね
惜しみなく使いましょう。
次回、また、鮨活の模様をお届けいたします