私の通う地方コンセルヴァトワール(音楽学校)の学校開放日ということで、
フランス人の友人とお子さん(9歳6歳)と行ってきました。

どんなことをやってるか?

それぞれの教室で試したい、興味のある楽器を試し弾きできます。
(子どもがメインですが、興味あれば大人もできます


先生が一人一人に少しだけ楽器を触れさせてあげ、
こども自身がやってみたい楽器を選び、
意欲あればその後レッスンに通い始める、という感じのイベントでした。

興味深いのは、お母さんお父さんじゃなく
こども自身が興味のある楽器を選ぶ」という点でしょうか。

行くのに予約もお金も何もいらず、好きな時に行って、
好きな教室に入って、試してみたければ楽器に触れてみるという具合。






まず最初はチェロに挑戦♪



友人のお子さん(6歳)がやってみました。
子供用のちっちゃいチェロ、
楽器と同じくらい、まだ子どもも小さく可愛い(笑)


そして写真はないですが、私もちゃっかり
生まれてチェロを試し弾きさせてもらっちゃいました!!

びーーーっくりなことに、
先生が「Do you speak English?(英語、話しますか?)」と聞き、
結構英語がスラスラ話せてたこと!しかも、英語が使えて嬉しそう(笑)

知らなかったんですが、ヴァイオリンの弓の持ち方と違うんですね。
開放弦(弦を全く押さえない)を弾いただけなのに、
心地のいい低音が響きうっとり!!

意外と簡単に音が出たのは気のせいか?
それともヴァイオリン経験があるからかな?

友人も楽器未経験者ですが、
チェロの音色に惚れ込んでました!





続いて、、、アコーディオン♪



子どもサイズのアコーディオンが存在するなんて知らなかった!





そして、やっぱり男の子。
息子さんはドラムをやりたがっていました。
友人は乗り気でなさそうだったw



ここでもアジア人が珍しいのか、
やってみる??みたいなひと言を私に振ってくれたんですが
友人が「彼女はフランス語より英語の方がわかるの」と言うと、

あらまぁーーー

このドラムの先生はめちゃめちゃ嬉しそうに英語で
ドラムのあれこれを教えてくれました!
(って子どもがメインのイベントで、
弾きたい子どもがドラムの前で待ってるというのに待たせてたw)

この人も英語話せたのかー!!とびっくり。





↑レッスンを受けてるこどもたちによるコーラスや
管楽器とピアノの演奏もやってました。


私はこの学校に2年通ってますが、
会ったことない先生たちも何人かいて、
少なくとも自分の先生以外にも2人の先生が
英語を話したのでびっくりでした!

他に友人のお子さんたちはピアノの試し弾き、
ダンスレッスンの見学、

そして、とても気に入ったということで
息子さんが再びアコーディオンを弾いてました





こどもたちが飽き始めたので、見学から1時間半くらいで終了!
(友人はギターなどもっと色々見たかったので悔しがってたw)

普段、あまり出かけたりとか必要最低限なのですが、
私が友人に紹介したイベントですが思いがけず興味持ってくれ、
学校内では普段触ることも見ることもない楽器を試して、
英語がうまい先生とお喋り出来て楽しかったです

やっぱり音楽って世界共通でいいな~
英語も世界共通語だし、いいね


とりあえず、私はチェロの音色がすごい気に入ってしまい、
経済的余裕あるなら是非楽器を買って習いたいくらい(笑)






習い事としてコンセルヴァトワールへ通わせたい人、
自分自身が習ってみたい人へ


以前ブログ記事を書いてるので、学校や地域によって違うと思いますので
参考程度に「こちら☆」をご覧くださいませ。