さてさて、最近吹奏楽の記事をまったく書かなくなったので
もう、やめたのかな?なんて思ってる方が一人や二人いたかもしれませんが
今年もやります!!出しました!!
何をか?って言うと
課題曲の演奏比率です。
各支部の演奏が終わって代表が決まったわけですが
毎年課題曲の偏りが見られます
団体のカラーや編成にもよるでしょうが
極端に偏ると、あららららら?全国大会でも聴けないじゃん!
みたいになったりして残念な結果になる事がありますよね
さて、今年はどうだったんでしょ?
2013年第61回全日本吹奏楽コンクール課題曲
Ⅰ 勇者のマズルカ (第23回朝日作曲賞) 三澤 慶
Ⅱ 祝典行進曲「ライジング・サン」 白岩優拓
Ⅲ復興への序曲「夢の明日に」 (委嘱作品) 岩井直溥
Ⅳエンターテインメント・マーチ 川北栄樹
Ⅴ流沙 (高大職一のみ) 広瀬正憲
(第5回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位作品)
毎年数字の羅列で、今一つピンと来なかったところを
今回は改善しましたwww
円グラフで表現したのでわかりやすいかと思います。
ほんじゃ!行ってみよう~~!!
まず、全体を知るって事で
第61回全日本吹奏楽コンクールの支部大会へ参加した
中学・高校・大学・職場一般団体までの
北海道支部から九州支部まで
合計662団体が演奏した
課題曲別の演奏比率をグラフで表しました
団体数で言うと
課題曲Ⅰが52団体
課題曲Ⅱが90団体
課題曲Ⅲが159団体
課題曲Ⅳが262団体
課題曲Ⅴが99団体
でした。
本来、中学は課題曲Ⅴを演奏しないので、厳密に言えば%が多少違いますが
面倒なのでそのまま数に入れて計算してあります(●´ω`●)ゞ
さて、って事で今年も課題曲Ⅳは強いです
(いや、強い弱いじゃなくいっぱい演奏されましたねって意味)
これを中学~一般団体ごとで見ると
特にこの傾向の強い部類がありました。
それが中学の部!!
こちら!!
なんと!!課題曲Ⅴが無いにしても
半分以上課題曲Ⅳを演奏していたんですね
ちなみに団体数では、
課題曲Ⅰが22団体
課題曲Ⅱが29団体
課題曲Ⅲが60団体
課題曲Ⅳが128団体
合計(239団体)
さて、では課題曲Ⅴが演奏できる高校の部はどうなんでしょう?
あいかわらず、課題曲Ⅳが一位ですが
Ⅴの勢いが凄いですね~
ちなみに団体数では、
課題曲Ⅰが11団体
課題曲Ⅱが28団体
課題曲Ⅲが52団体
課題曲Ⅳが70団体
課題曲Ⅴが58団体
合計(219団体)
課題曲Ⅰは別としても、バランスがいい比率ですよね!
続いて大学の部です。
大学の部は、全体数が少ないので
かなり偏るかな?ともおもいましたが…
予想に反して、うまくばらけた感じでした。
そして
職場・一般の部はどうでしょう?
なんと!!どうでしょう~
一番バランスが良いではありませんか(ビフォーアフター風に)
当然北から南までの各支部の比率なので話し合って決めてるわけないんですが
ここまできれいな円グラフになると
意味もなく嬉しくなります(≡^∇^≡)
←まったく意味もなくですが…
そんなこんなで中学から一般までの
課題曲の演奏比率をグラフで表してみましたが…
最後に、各支部別の偏りとかはなかったのか?って事で
こちらは、棒グラフで表現してみました(カラーバージョンでwww)
これを見ると、北海道、関西、九州支部は
課題曲Ⅳがお気に入り?のようで
特に、北海道はずば抜けてますねwww
そして、これだけⅣが多かったのに
東京支部、北陸支部は
課題曲Ⅲが上回っているという事実
何か地域性とかあるんでしょうか?
まぁ、グラフを見ながら
いろんな事を考えられると思うので
秋の夜長に
熱いお茶などすすりながら
じっくり見ていってくださいwww
長々とお付き合いありがとうございましたm(_ _)m