テーマ:走歌
氷り雨
それでも来るか
春やよい
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土曜日の午後、前日、蛇を踏みつけそうになった草道を恐る恐る走る。
いなくなっていた。
安全な暖かい所に潜りこんで、悴みきっていたであろう長い身体を丸め、春までもう一度冬眠をしてくれているなら嬉しい。
ほっとして、計21km走る。
往路、無風。
調子よく走れてはいるが、気が重い。
無風、と言うことは、折り返しての復路は向かい風(しかも復路はひたすら北へ向かう)ってことだ。
予想通り、10.5kmで折り返してからが向かい風。
夕刻に近づいて、気温が急激に下がりだしての北風に、手指の感覚がなくなる。
寒さのあまり、鼻水、涙がしきりに出る。
でも、この状況では、走り続けているのが、一番いいのだ。
風が冷たいからって、速度をおとして歩き出しでもしたら、汗をかいている体がガビンガビンに冷えて、ますます状況を悪くする。
一刻も早く家に帰って、暖かいお風呂に入るのだ。
ってえのを、モチベーションにして走り続けるのが最善だ。
帰宅後、熱々の湯船に浸かる至福を夢見て走る。
もう一つ、セッセと走って早く家に帰りたくなるモチベーションの仕掛け。
走りに出る前に、山菜おこわを炊飯器でタイマーセットしておいたんだよね。
帰ったら、お風呂と山菜おこわだもんね。
悴んだ手で鼻水と涙拭いながら、それを思うと、えへへって笑えてしまう。
復路、信号機の赤以外は速度を落とさずに走る。
2時間6分12秒。
10日、朝走っていて、ギャオォォォと思わず叫び声を上げた。
安川沿いの土手の草道を、いい感じで走っていたら、(生きている)「蛇」を踏みそうになったのだ。
夏なら、蛇の類がノロリンと出てくることも想定しているから、「長い紐状の物体」が前方に見えれば、それなりの警戒をして速度を落とすが、時は「2月」である。
蛇、蛙、蜥蜴、熊は冬眠していると信じている。
直前で気が付いて、跳ね飛んで踏むことは回避したけど、いやぁ、ビックリした。
心拍数も一気に跳ね上がった。
多分、200mダッシュを5セットしたぐらいは上がってしまっていたと思う。
そこから500mぐらいは、
「なんだって今時、この寒空に出てくるのよぉ?」
「啓蟄はまだ先じゃろうがぁ~」
などと、ブツブツ言いながら心拍数を元に戻していった。
落ち着いてから心配にもなった。
蛇、ノタァ~と道に横たわっていて動こうとしていなかったが、寒くて動けなかったのだろう。
温血動物の私が「さみぃぃぃ~」と感じているのだ。
爬虫類が動ける気温じゃない。
しかし、何故、この2月の寒さに身をさらすことになったのだろう?
冬眠中、悪夢でも見て跳び起き、怖さのあまり外に飛び出してしまったのだろうか?
日が高くなって、身体が温まったら動いて、安全に春まで眠っていられるところに退避してくれていればいいのだけどな。
不遜かもしれないけど、、、、、、、
ゴールなんてなくていいな、って思った。
ゴールして終わりにする、ってことが、あまりにも勿体ない。
走り終わるってことが、あまりにも勿体ない。
ずっと走り続けていたい。
って思うことが、時々ある。
これが高じると、ゴールラインの手前で、くるりと回れ右して、もう一度来た道を辿るか、そうじゃなければ、コースアウトして、別の道を走り出だすか、になってしまうのかな。
実際に、マラソン大会でやったら、かなりの「困ったちゃん」になってしまうだろうね。
(^-^;)
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