土砂降り、止む、土砂降り、止む、時々日差し。

の日。

夕方、やっと空が落ち着いた。

その夕方、隣家の屋根の鴟尾にカラス君が止まっていた。

まるで鯱鉾を捕ったかのように胸を張っている。
ちょっと得意な気分なのかもね。

鴟尾:火難除けのおまじないなのだそうだ。

 

 

 

午後、西から重い雲が来て、土砂降り。

ディサービスに行っている家人を迎えに行く頃、雨が行き過ぎてくれた。

(家人は晴れ男なのです。)

東の空に、雨を降らせていた雲が行き、虹が立った。

写真では見えないが、立ち上がった虹の右に、もう一つ虹が架かっている。

今夏、雨が降らない夏だったこともあって、虹を見なかっのだけど。

雨の降らない夏は終わった、ってことかな。

虹から秋が降りて来て、紅葉が始まるだろうか。

ダブル・レインボーだし、紅葉、今秋は華やかになるかもしれない。

 

インゲン豆を播種した。

春から初夏に作付けるのが定石だけど、収穫時期をずらす作付け(ハウス抑制栽培)をしてみることにした。

今播種して、11月収穫を目論んでいる。

203粒播種した。

5日くらいで発芽すると思う。

 

生育適温:15℃~25℃

着莢適温:15℃~30℃

(栽培マニュアルによる)

 

未だに、栽培ハウスは、日中40℃越えする。

(まぁそうは言っても、9月に入ってからは、温度計による計測不能の50℃越えはしなくなった。)

今のところ、日中は生育適温よりは温度は高いが、夜間は20℃前半に下がる。

なんとか発芽して、生育するのじゃなかろうか。

そして、11月まで、温く夏の名残が続くなら、多分、真っ当に着莢すると思う。

 

どうなるかなぁ。

残暑がインゲンたちの味方になってくれるかもね。

 

 

白ネギの収穫をしていたら、ポツポツ雨が落ちて来た。

頭上に重たい色の雲が来たと思ったら、ドシャーっと雨が降って来て。
ガっと雷鳴が、ほぼ頭上でして。

抜いた白ネギ、一輪車に積んで。

ぎょえ〜と、走って家に戻った。

 

畠から家までは、150~200mくらいなのだけど、濡れ鼠。

雨雫が身体から垂れた。

 

ゲリラ雷雨、ってやつだったのかな?


1時間くらいで強雨は収まった。

雨上がりの夕方の西の空は怪し気な雰囲気。

雷雨の竜が里山の間を抜けて、帰って行くような。


日が暮れたら、虫の声とヤモリ君。


ヤモリ君が来ると、

よはすべてこともなし

平和な夜になる。

 

曇り空の一日。

雲が山からゆるゆる降りて来る。

庭で勝手に咲いている朝顔が昨夜の雨雫を付けていた。


放ったらかしだから、このままだと、種を落として、また来夏勝手に咲くだろうな。
「それが何か問題なの?」
とか見上げて言われているような。

そうね。問題はないけど、蔓の絡む柵を立ててあげないと、ちょっと気の毒かな。

来夏の課題リスト項目1つ追加。