背筋痛。さらに肩凝りで腕が上がらず。

明日はぜひともマッサージに行きたいものです。


結局、3時間寝たか寝ないかでがばりと起き、

今日も銀座ルノアール中野店で午前中いっぱい仕事。

もりもりと仕事。


午後イチのアポイントが先方体調不良につき流れたので(内心ほっ)、

午後ニのアポイント先へ向かい(こちらは仕事以外)、1時間ほどお茶をしつつちょっとした相談に乗っていただく。

午後サンのアポイント先はそのすぐそばで、こちらは会社の後輩2人とお茶。


以前に、会社の採用を手伝っていたことがあって、

そのときに新卒担当だった人事部の3年目の子たちである。

会社辞めるのよ、というメールをしたら、ぜひ会いたいといってくれたので、

それならば、とひとまずお茶をしにいく。


初めて会ったのは彼女たちが新人のころ。

まだまだ若いなーかわいいなー大学生と同じだなーなんていう感じだったのが、

今回、久しぶりに会ってびっくり。

きらきらしていてきれいでめまいがしそうな、すごく素敵な女の子たちになっている。

もちろん中身もしっかりついてきている。


そうね。

あのころ22とか23歳だったから、いまは25歳くらいなのだろうか。

女の子ってそうなんだな、

こんなふうに変わっていくんだな、ということが、すごくよくわかった。


今後の身の振り方にとても悩んでいて、相談会的にいろいろと回答する。

時間がきて、会えてよかったです!と笑顔で帰社していく彼女たちの背中を見送る。


午後ヨンのアポイントは以前、プロジェクトが一緒だった某転職サイトの編集長。

今後の仕事の話などをちょっとしつつ、いま彼が悩んでいることなどを聞いたりする。


そんなわけで今日の午後はみっちりひとと会い、

その合間に仕事のメールを打ち続け

さらに辞めますメールにきつづける返信にお礼の回答。

そりゃー腕もあがらなくなるよな。と思う。

来週もアポイントだらけ、さらに名古屋出張。ああ。どうなっていくのだろう。


それにしても。

12年間、勤めていた会社を辞めるというのは

自分が思っているよりもおおきいものなのだなと思う。

してきた仕事の重さ。

かかわってきたひとの存在。多さ。たいせつさ。

ひとつひとつどれをとってもきっとかけがえのないものなのだ。


昨晩、深夜。

まだ会社で、現役で働いている同期たちに、

「辞めるの」メールを送る。

同期のメーリングリストもあるのだが、それはちょっと恥ずかしいので

親しかった同期、ひとりひとりにメールをする。

それぞれの顔と、出会いと、一緒にしてきたことが浮かんでくる。


新人時代に一緒にほか弁を食べたこととか

内定者研修のときに教えてくれた「たいせつにしている言葉」とか

(その言葉に感銘を受けて私もここまで走ってきたんだけど)

一緒に飲みにいったこととか朝まで騒いだこととか

そんなこと。あれ、なんで仕事のシーンがないのだ!?

と思ったら、私は同期と同じ部署で仕事をしたことが

いちどもないのだった。

なぜかいつも同僚に同年代がいなかったし。


今朝からみんなから次々とメールが帰ってきて、

そうしてみんな「同期が辞めるのは淋しい」「飲みにいくべ!」「いつでも応援する」「仕事お願いしたいから声かけて」「転勤して金沢にいるから遊びにきて」「っていうか辞める知ってたし」というようなメールをくれて。


その返信を読みながら、またひとりひとりの顔を思い出す。

みんなと出会えたこと。

それだけのためでも、この会社に入ってよかった。

そんなふうに思いながら。