こんにちは、福山です。

今日は、少し真面目に冷静な事を書きます。

この3月から4月で街中や新聞折込などでたくさんの塾の宣伝を見ました。

目に付く機会も多かったので、ご覧になった方も多いと思います。

僕が毎年この時期になると,「八ーっ」てため息が出るほど、嫌なチラシに

合格実績を、ただとにかく大きく載せている塾があります。

いえ、別に特定の塾の事を指して言っているわけではないのですが、ああいうチラシをみると

毎年、涙が出そうになります。






なぜって?

それはもちろん

あのNO1という文句を作るために、嫌な思いをさせられた

不合格だった子と

本意ではないのに受験をさせられた子 のことを考えるからです。

(本当は此の事はもっと掘り下げて書きたいのですが、徒に塾の批判をするわけにもいきませんので書きませんが、本来志望していない学校を実績をつくるため受験させる塾もあるようです)


もちろん、僕も塾の人間ですし合格実績は大事だと思います。

でも、子供を人間として見る為には、ただ実績を伸ばすだけが塾の仕事ではないと思います。

本当にうれしい合格。その喜びは子供たち一人一人に、自信と誇りを与えるものであって、

塾がチラシを作るために存在するのではありません。

平成不況と呼ばれる時代、塾も生き残りを賭け、それぞれの特長を出そうと必死なのは充分理解しているつもりです。

それでも、毎年3月になると青くさいことを考えずにいられない福山でした。


今日は最後に僕が凄く尊敬している先生のお言葉をお借りして終わりたいと思います。


本当に嬉しい事は、君が偏差値の高い学校に受かった事ではない

君が自分の第1志望校に受かった事だ



今日は、少し冷静になって書いてしまいました。

それではまた。
こんにちは、福山です。

すっかりブログの更新も滞ってしまいましたが、この春からはしっかりやるぞーと!
心に決め今日からまた頑張ります。 よろしくお願いしますです(‐^▽^‐)

さて、久しぶりの更新は私立中学Q&Aを

では、今日の質問を


Q:進学校は勉強が厳しいと聞いたけれどその実態は?
  うちの子は入学した後ついていけるの?


A:信頼できる学校ならばいたずらについて行けなくなる事はありません。
  また、厳しい進学校といってもコースによって様々なので入学前に良く調べておきましょう。
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解説 (@ー@)

最近では、大学進学の実績に力を注ぐ学校が増えてきました。
また、昔ながらに国立大学に合格者を例年送り込んでいる学校もあります。

これらの中で是非説明会などで注意して覚えて欲しいのが

1、特別コースは設置されているのか?
  
  ⇒コースに入る条件は? 入学後あるいは学年が変わるときにコースの変更はあるのか

  ⇒そのコースでは具体的にどんな学習をし目標とする大学はどこか?

2、普通コースはどんなコースか?

  ⇒宿題課題の量は?

  ⇒講師・先生はどんな人か?

  ⇒目標とする大学はどこか?また上位コースに行くことを目標としているのか?

3、総じて塾や予備校に行くことを推奨しているか?

4、学力的についていけない子いわゆる落ちこぼれの生徒に対しての対処はどうなっているか?
  ただ、課題の量が増えるだけではないのか?

5、学力的に充分満たしている子いわゆる吹きこぼれの生徒に対しての対処はどうなっているか?

6、土曜日の使い方は?
  施設面などどの程度使えるか?

7、勉強を中心にすることにより、子供たちへの精神的な教育のほうはどうなっているか?
  また、学校側はどういう考え方か?

です。

但し僕も職業柄、よく学校見学に行きますが、一人ひとりのケアや対処「成績面の」はどこの私立もかなり力を入れているのでそれほど心配ないでしょう。

ただ、ご家庭の考えているお子様の将来図と学校の考えている進学先があっていることが望ましいので上記の点など留意して相談会などで問い合わせてみて下さい

こんばんわ、福山です(* ̄Oノ ̄*)

今日で僕の周りの中学校受験が終了しました。

みんな本当によく頑張りました。

ゆっくりと休んで、中学校の入学に備えましょう。

今度はまた中学入試Q&Aを再開する予定ですが今日はこの辺で