一年前の私‥


 あの時の激痛はまだハッキリ覚えています。
時が痛みを忘れさせてくれる日が来るだろうと思います。



 手術室へ入ると、アランフェス協奏曲が流れておりました。
主治医、内田先生のご配慮で手術が終わるまで私が滑っておりました、
複数のプログラム曲が流れ続けていたようです。
(手術中に演技していたかもしれません???)

 麻酔から覚め切れぬまま、
手術室から病室へ戻った時の記憶は、
うっすらあるような?ないような?


 長時間の手術になった事も知らず(当然ですが)、
家族が大変心配していたのも知らず眠り続け、
ハッキリ覚えているのは翌朝からの事です。

 アイスホッケー選手が身に着けているような、
腰から太股にかけてギブスに包まれ、
両足首を固定され、全く動けない状態でしたが、
後にトイレとリハビリへは車椅子、その後は松葉杖。

 食いしん坊の私も、さすがにしばらくは食欲がなかったですね。



 ベッドの上では本やパズルに集中していたような?
いえ、「滑れるようになるのだろうか?」と、
不安な思いを消すかのように本やパズルに無理に集中していたような?
そんな毎日を送っておりました。



    あれから一年。
 




 今こうして何もなかったかのように自由に動ける事、
氷の上に立てている事の嬉しさ喜びを噛み締め、
滑れる事の有り難さを改めて痛感しています。

 そして何より、皆様方が見守って下さっている!
と言う事が私の中で大きな力となり頑張って来られました。
今迄も皆様方に沢山支えられて来ました事に大変感謝致しておりますが、
皆様方の大切さ有り難さを又強く感じ、本当に心から感謝致しております。

 有難うございます。

 後日、術後1年検診へ行って参ります。






 毎回、進歩のない言葉で申し訳ありませんが、

 まだ「滑りたい、滑り続けたい」
と言う私の我が儘な思いだけで走り抜ける厚い壁を抜け出せてはおりませんが、、、

ふくやを退職致しました私を、
今後も応援して下さると「ふくや川原社長」よりお話しを頂きました。
 感謝、感謝、感謝。
有難うございます。


 この感謝の思いを皆様方へお返し出来ますよう、
私の周りの多くの皆様方からの熱い応援と、
暖かい励ましのお言葉を力に。
自分で出来る限り、
一歩。一歩。。一歩。。。
頑張ります。






 やはり食の話しをしなくては寂しいですよね。


 半年くらい前でしたか、
このブログでご紹介致しました唐戸市場へ又、
お寿司を食べに行って参りました。やはり今回もどれも美味しかったです。

それから、久しぶりに、ふくやの商品のご紹介も。
      「めんたいの親子佃煮」

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     撮り方が下手ですみません。

☆炊きたてホカホカ熱々ご飯に乗せて
☆お弁当のおにぎりの中に詰めて
☆お酒の肴に
☆日本茶と一緒に
☆そしてそして、
 バンクーバー五輪でフィギュア日本選手団が食し美味しかったぁ~!と好評だった、
     
      「めんたいの親子佃煮」
 おふくろの味!とお伝えするのがピッタリのような
(若輩者の私に、まだ、おふくろの味は語れないかもですが?)
チョッピリ濃い味ですが素朴な美味しさ。

 後一品、熱~いお味噌汁があると最高ですねぇ。
私個人的に、お味噌はマルヱの米こうじ、ふるさとの朝。
具は絹ごし豆腐に熊本県南関名産の南関あげ。
あっ、細かく刻んだ博多高騰葱も添えて。
 一度、
「めんたいの親子佃煮」を食べてみて下さい。



ならねっ。