「霜月」

もう11月ですね!



10月~11月に必ず、

私が岐阜県から取り寄せして食べる和菓子があります。

その和菓子は、「栗きんとん」。





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栗きんとんと私の出会いは、、、もう何年も前になりますが、

私の直ぐ下の妹と仲良しのスケーターのお母様から戴いたのが、

栗きんとんとの出会いです。



「栗」と「きんとん」をバラバラにして、栗が使用されたお菓子は

和菓子、洋菓子ともに色々と知っておりますし色々と食べた事があります。

きんとんも良く知っておりますし自宅でも作って食べます。

しかし、栗ときんとんが合体した

「栗きんとん」を初めて口にした時、何か感激しました。

(私が栗きんとんと出会うのが遅かっただけかも?ですね。)



この「栗きんとん」

飾り気のない素朴な形、

でも何気に気になる?形。

派手な色ではなく、どちらかと言うと地味な色ですが、

栗と芋そのままの純な色で、凝った形、

色鮮やかな和菓子達の中に並ぶと目立たない色、

目立たない形のようにも思えますが、

何故か目に止まる和菓子ではないだろうかと思います。



実に美味しい。



昨年までは岐阜県から取り寄せて食べていたのですが、

岐阜県だけでなく色んな地方にあったんですね。

今年10月、偶然に近場で見掛けるまで知りませんでした。



私の地元であります福岡にも、リンクがある飯塚にもありました。

他に熊本県、山口県、岡山県と、

今年は5県の栗きんとんを食べ比べてみました。



見掛けは殆ど変わらなかったのですが、

味も殆ど変わらないに近いものがありましたが、

各県それぞれ甘さに違いがありました。

この甘さの違いは、お砂糖ではなく、

お芋そのものが持つ甘さの違いではないかな?と思いました。



それからそれから、

写真の栗きんとんの形ではなく、

板チョコ状態で冷凍された栗きんとんもありました。

自然解凍をし、和菓子職人になった気分で

自分のオリジナル栗きんとんの形に作って食べます。



私にとっては、

「やめられない♪とまらないっ♪かっぱえびせん♪」状態なのですが、

栗きんとんは上品で高価な和菓子の為、

かっぱえびせん状態で食べられないのが残念です。







アメリカ出発もいよいよ来週となりました。



氷上の時間を増やし、

細かい部分を小刻みに最終チェックしながら追い込みに入っております。



もう何回も出場した滑り慣れたブロックでしたが、

復帰戦となりましたブロックSPは緊張しました。

不思議なくらい本当に緊張しました。



スケートアメリカは3回目となりますが、

やはり緊張するのではないかな?と思いますが、

ブロックでの緊張とは違う、気を引き締める良い形での緊張を感じ、

「また南里の滑りが見たいな!」と言って貰えるような演技となるよう、

残り一週間、無駄のない練習をしアメリカへ出発したいと思います。



ブロックに間に合わなかったSPのコスチュームが仕上がりました。

今までと少し違う感じかなと思いますが?

新コスチューム、楽しみにしていて下さい。





ならねぇ~!