3/15② 本日の診察 | 冬季うつ病患者の備忘録

3/15② 本日の診察

早朝の天気予報では最低気温2℃だったので、冬並みの支度をして電車に飛び乗り、午前6時5分に病院に着きました。

今日は主治医の患者で早く来ている人がいなかったので、8時40分過ぎから主治医の診察が始まり、私が最初に呼ばれました。


病院では今日3月15日から電子カルテ導入になり、背広を着た関係業者の方々が廊下にあふれている感じでした。

主治医は、私のまとまりのない話を、手際よくパソコンに入力してくれ、私は次のようなことを伝えました。


・2月27日・28日、3月2日~4日の天気が曇りで調子が崩れた。

・そのうえ白斑が手や足に広く広がっているのに気づいて、夏も長袖で

 過ごさなければならず、とても落ち込んでいる。

・音楽がまったく聴けない(ロック・ポップス・クラシックを問わず)。

・海を見に行きたいとか、美術展に行きたいという気持ちになれないこと

 を、カウンセリングで指摘されて、それで自分自身が気づいた。

・12日(火)の夜に、久し振りに「早く死にたい」という希死念慮を抱いた。

・デプロメール75mgを朝のみならず、夕方も1錠処方してほしい。


主治医は、デプロメールを増やすとテシプール6mgの働きが強くなることを心配し、肝機能等の血液検査をすることになりました。

それから主治医の方から1ヶ月ほどの入院を勧められ、私はちょっと驚きましたが、入院の順番待ちリストに登録してもらいました。


電子カルテ導入で、診察が終わるとその場で、A4ファイルに入った外来診療カードと処方箋を渡されたので、会計を済ませ、薬局に行きました。

薬局では、事務員さんが私の処方箋を見て病院に電話をし、「なぜデプロメールを増やすのか」と聞いていて、ちょっと苛立ちました。


処方の受け取り窓口に行った時も、薬剤師さんから「なぜデプロメールを増やすのか」と聞かれ、薬局内部の意思の疎通の悪さにもがっかり。

ちょうど送迎バスが来たので、発車時刻まで待っている時に「血液検査し忘れ」に気づき、あわてて病院に戻りました。


私は診察時に血液検査のことを言われたのに、すっかり忘れる位、自分が落ち込んでいる状態であることを再認識しました。

採血のため処置室に入って行ったら、看護師さんが安堵してくれたのは救いでしたが、その後の会計のやり直しに時間がかかり、疲れました。


3月15日現在の処方

テシプール6mg(四環系抗うつ剤)

デプロメール75mg×2(朝夕・SSRI)↑

メチコバール1500μg(ビタミンB12)

ベゲタミンA2錠(眠剤)

ソメリン5mg1錠(眠剤)

副作用対策 ガスコン3T(胃腸)

頓服 レキソタン5mg1~3錠/day

その他 クラリチン(アレルギー性鼻炎) リピトール(高脂血症)