【絵日記】運命的な出会い。(2010年GW編) | 無重力空間。

【絵日記】運命的な出会い。(2010年GW編)

以前から、写真ではその存在、その容貌を存じ上げてはいたものの
なかなかお会いする機会に恵まれないままでいた、ある殿方と
とうとう面会する機会を得られました。

中年になっても尚、輝きの衰えぬ大きな眼。
丸みを帯びた、どちらかというとふくよかで愛嬌のある御顔。
お腹が少々メタボリックなサイズなのは、御愛嬌。
ふかふかとしたフェイクファーの襟巻きが、異様に善く似合う殿方でございます。

「彼」を良く知るT嬢曰く
「結構寂しがりで、構って欲しがりなんですよ~」と。
そんな性格にも、好もしいものを感じました。

T嬢に見せて貰った「彼」の写真は、どことなく諦観した表情でした。
そんな、年配の男性特有の落ち着きある姿も、これまた魅力的に思われました。
わたしにとって「彼」とは
ずっと、ずっと会いたくて恋焦がれていた存在なのでございます。


5月1日の夕方、わたしは逸る気持ちを抑えつつ
「彼」との仲介者たるT嬢との待ち合わせ場所へ向かいました。
約束の時間より、少し早めに到着してしまった事から
わたしがどれだけ、「彼」に恋焦がれていたかがお判り頂けますでしょうか。

無事にT嬢と合流し、「彼」が待つ部屋へと向かいました。
T嬢が導くままにドアを開け、指さされた方向を見ると…

そこにはまさしく、「彼」が居たのです。

「彼」は初対面にもかかわらず、リラックスした表情で私たちを迎えてくれました。
ご挨拶申し上げようと近づくと、何と「彼」
もう少しでキスできてしまうのではないか、というぐらいに
躊躇なく顔を近づけてきたのです。



無重力空間。-邂逅。

こんな具合に。


はい、その殿方とは猫さんでした。
齢10歳のメタボ猫、愛称はみーにゃん。
飼い主であるT嬢が、猫好きな私を自宅へ誘ってくれた、という訳です(*´∀`)

全く人見知りしない猫で、顔を覗き込んだら向こうも顔を近づけてきました。
本気でキスするかと思った…(((((*ノωノ)

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GWは、幾つか絵日記のネタになりそうな出来事がありましたので
何回かに分けて描いていければ…と思っています(ノ´∀`*)
相変わらず個人的な日記ばかりですが
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです♪