☆OUKAwork's book☆

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詩人ouka(桜華)の詩を紹介したり小説を書いたりしています。
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いつの間にか

なくなった日々を

僕は少し虚しく思った

突然の別れにちょっと

悲しく思えてきた

怒られてばかりの

日常を過ごしてきた

でもその中にあった

笑いの絶えない日々

僕はそれだけが

幸せだった

夕暮れの黄昏時

その陽射しは

眩しくてでも目が

眩んだ

あれ?おかしいな

一粒の雫が流れた



もう終わったんだ

そう心に響く鐘

あの日々は暗くても

いつのまにか眩しい

ものになっていた

失敗しても

それが僕の励みだよ

浮かぶのは仲間達の

笑顔が出てきて

この一瞬立ち止まって

あー、あんな時もあったな

なんて思い返して

また涙を拭った

目が眩む程の

黄昏時、その陽射しは

眩しくてなんも見えなくする

でも心に残る

その日々を映してくれる

笑顔や怒ったときは

今でも焼きついて離れない

もう、それが無いのは

少し寂しくて

でも前向きに走り続ける

思いに乗せて

また会おう

そのときまで、また…

そう、ありがとう。