ワールドカップ色々 準々決勝編 | ナンネン性ブログ

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ゆったり更新していきます



まだまだ記事を書くだけで精一杯ですが
徐々に工夫しておもしろくしていきたいです

もうすぐ準決勝も始まる
ワールドカップですが、
準々決勝について。


準々決勝は、全て
堅い試合になったなという印象でした。

一発勝負のトーナメントで、
失点するリスクを減らすことが
求められた結果だろうと思います。

派手な打ち合いはありませんでしたが、
非常に密度の濃い4試合だったと
思います。


いくつか印象に残ったことを
あげてみます。


まず、一番残念なのは
ネイマール選手の負傷欠場です。
間違いなく今大会の主役の一人だった
スターを準決勝以降で見られないのは
大きな損失ですね。
オスカル選手辺りに、エース不在を
忘れさせるような活躍を
期待したいところです。


ネイマール選手同様、ディ・マリア選手が
怪我で残り試合の出場が
難しくなっているのも
残念なことの一つです。
Rマドリード同様、アルゼンチン代表での
貢献度も非常に高かったと思います。
こちらも、やはり代わりの選手の
活躍に期待したいです。


メッシ選手は走る距離が
少ないと批判を受けることもありますが、
その分を周りの選手が補えれば
強いチームになるのだなと
アルゼンチン代表を見ていると思います。

もちろん走れた方がいいのだろうけど、
それぞれ得手不得手はあります。
普段力をセーブしているからこそ、
ここぞという時に違いを生み出せるという
こともあるでしょう。

要は選手の特徴を生かすように
組み合わせや戦術を考えるのが
重要なのだろうと思います。
実際に勝つためには色々と
難しいところもあるでしょうが。
毎試合メッシ選手を使えるとも
限らないし。

とはいえ、みんなが同じような
選手になってもつまらないし、
色々な特徴を持った選手が
活躍して楽しませて欲しいと思います。


準々決勝で驚いたことの一つが、
オランダのゴールキーパー
クルル選手への交代でした。
高校サッカーで同じような場面を
見た気がするけど、
それまでボールも触っていない控え選手を
PK戦のみ使うというのは
かなり冒険であるように感じました。

これが成功したらファン・ハール監督の
評価がまた上がるなと思って
見ていましたが、
起用は大成功に終わりました。

クルル選手は、5人のキッカー全てに対して
ボールを蹴られた方向に飛び、
その内2本をセーブ。
PK戦に備えて準備してきたことを
うかがわせる内容でした。

事前のスカウティングと
ファン・ハール監督の思い切った起用、
それに答えたクルル選手の活躍。
それらが重なってもたらされた
勝利なのだと思いました。


元々オランダを応援していたので
勝って良かったと思うのですが、
フラットに見れば
今大会のコスタリカの活躍は素晴らしく
さらに勝ち進んで欲しいと
感じさせるものでした。

世界的に有名な選手はいないと思いますが、
チームのまとまりと
一人一人の頑張りによって
大会に旋風を巻き起こしてくれました。

そのコスタリカをしても、
4強に進むには高い壁があったようです。
ベスト8に残るだけでも
どれだけ大変なことなのかを
教えられた気がします。

日本代表は、やっぱりまだまだ
足りなかったな、と。
海外でプレイするだけでなく
ビッグクラブの中心として
活躍出来る選手が増えてこないと
個の能力で対抗するのは難しいでしょう。

その上で、チームとしての戦術を確立する。
基本となる戦い方を固めつつ
色々な状況に臨機応変に
対応出来るようにならないと
世界のトップ8以上に残ることは
なかなか出来ないのだろうと感じました。


日本のサッカー界も、
まだまだ発展する必要があります。
サポーターも進歩しなければならない。
とは言いながらも、
これからの日本代表の成長に思いを馳せつつ
今は残りの試合を楽しみたいと思います。