骨髄線維症について、6月28日の日経新聞に載っていたので少し紹介します。
*****************
患者数が少なく治療が難しい「希少疾患」の治療薬を開発する動きが国内で広がり始めた。スイス製薬大手のノバルティスは難治性のがんの治療薬について2010年度にも臨床試験(治験)を開始。住友商事は海外企業が開発中の希少疾患薬などを日本の製薬会社に仲介する事業に乗りだす。世界の製薬会社は大型薬の特許切れに直面しており、希少疾患薬の開発にも力を入れ、収益源の多様化を進める。

ノバルティスは血をつくる遺伝子の変異により骨髄の結合組織が異常に増殖し腫瘍ができる「骨髄線維症」と、遺伝子異常で特定の血液細胞が異常増殖して骨などが破壊される「多発性骨髄腫」の治療薬の治験を国内で始める。

日本の患者数は骨髄線維症が約660人、多発性骨髄腫が1万2000人程度と言われ、20万人以上の大腸、胃などのがんを大幅に下回る。

*****************

骨髄線維症の治療薬が開発されてたのですね!治験、副作用出ずにうまくいくといいですね(>_<)