浪花乙女(中井朱美)のブログ 

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母から子へ伝えたい幸せづくりのエッセンス
 家計に身近なちょっと気になるお金の話を発信します。
 おふくろ目線で、子育、ガーデニング、和の文化など,
日常生活のひとコマと、一見無関係?実は多くの共通点
を持つ長期投資について綴っていきます。


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 弘法大師が開創された高野山に着物友とお出かけしてきました。総勢11名!観光バスのおっちゃんの団体がに注目され、きれいどころばかりで何の集まりですか?と盛んに話しかけてこられる。

                            高野山には小学校の林間学舎依頼です。

                            金剛峯寺の本堂です。   
浪花乙女(中井朱美)のブログ  奈良の遷都君に負けじと高野山ではこうや君のマスコットでした。この暑い中ご苦労様です。愛想よく、皆に握手してくれましたよ。

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運の良いことにちょうどお茶でひと休みの席に尼さんが法話に来られました。

見たことがある人だと思ったら、作家の家田荘子さんでした。

高野山のご開創1200年の記念の式典が2015年4月から半年間あるそうで、その宣伝もされていました。

たくさんの人にきてもらいたいようで、一生懸命話されていました。
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神妙に1時間程写経をいたしました。気持ちの良い疲労感を覚えました。

書いたものは奉納いたしました。  一人ではなかなか高野山には行きませんが仲間と連れだってなら楽しく写経まですることができ、大満足でした。  高野山は本当に広くて1日では全部見れませんでした。

                             1200年の時にもう一度来ようと思います。
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着物友とご一緒に京都国立近代美術館の型紙展に行ってきました。

まずはランチから。   本日は写真一番奥の彩苑さん(着物作家)が暮らしの工芸展で審査員奨励賞を受賞されましたので、お祝いしています。おめでとうございます。



浪花乙女(中井朱美)のブログ   食事が終り、いざ美術館へ。本日のドレスコードは型紙展    に合わせ、型染の物を身につけての参加。 

帯に一工夫の方が多い中、私は一番お気に入りの越後上布の紫の葡萄唐草の織りの着物です。(右から2人目)                        
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                             バックシャン?でしょう
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3人の帯に注目! 彩苑さん<真ん中)の作品です。左はさわやかな水色の紅型。真中はシックな葡萄柄、そして最新作は紫地に豪華な花、グリーンの絞り模様がきいてとってもステキ!


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そして型紙展では、写真が撮れずに残念でしたが、本当に日本古来の型紙のデザインが19世紀に西洋にわたり、絶賛され、美術工芸品に大きな影響を与えています。それがまた逆輸入の形となっているようです。

日本古来の型紙のデザインの美しさは、着物に興味を持つようになってから、何度も手にしたり眺めたりしていくうちに、ますます好きになりました。この美しさは日本人の永遠の宝物です。

展覧会に行って、その美しさを堪能できました。


・「貯蓄から投資へ」これまでの10

株式投資の優遇税制は、2003年の小泉政権時代に始まりました。これは上場株式などの譲渡益や配当などの税率を、20%から10%に軽減するものです。この優遇策は「貯蓄から投資へ」の流れを勢い付けるための政策としてはじまり、その後期間延長を繰り返してきました。そして2013年末で終了ということに今のところなっています。



 2003年のりそな銀行への公的資金注入を機に、日経平均は04年、05年、06年、07年と好調に推移し、優遇税制も味方して個人マネーは少しずつ貯蓄から投資へと流れ、投信残高も増加してきました。

しかし、その後サブプライム問題、リーマンショックと続き、さらに昨年からの欧州債務問題が深刻化していく状況で、投資へと行きかけた個人マネーは、また貯蓄へと引き返した状態です。


・新しい層の動き

 優遇税制導入から10年近くが経ち、結果だけを見ますと、個人マネーの多くは「貯蓄から投資へ」とうまく流れていかなかったように思います。

 しかし、おふくろファンドを設定して4年、現場で投資初心者の方々に行ってきたセミナー活動を通じて、着実に新たな層が投資をやってみようと考えはじめていると感じます。


今まで投資なんて関係ないと思っていた人たちが、長引く不況で、給料も上がらず、預貯金の金利も低く、老後の年金不安もあり、自助努力で何とかしたいと真剣に考え、ネットでの検索や、友人の紹介などで、おふくろファンドのセミナーに参加していただくようになってきました。


そして熱心に、いくつかのセミナーに参加され、自分に合うと思えば口座開設するというスタイルです。



投資の基本を学び、リスクを理解し、投資の目的をきちんと持って行動しようという人達です。



・投資信託の役割

財産作りの第一歩は、毎月の収入から、支出を抑え、毎月定額の積立てをしていくことだと考えています。

積み立てるお金を、数年後必要になるお金と財産作りのためのお金とに分けます。すぐ必要になるお金は預貯金で貯めます。


では、財産作りのためのお金はどこで貯めたらよいのでしょうか。



実はこんな質問をたくさんいただいています。私自身もその答えを長い間ずっと探していました。そしてたどり着いたのが、家計に身近なファンドを作ることでした。


1万円からコツコツと少額のお金を長期にわたり積み上げていける投資信託。下がって不安になったとき、気軽に相談できるところも欲しいです。

どこの家でも台所に備えている、塩や醤油のように、料理の主役ではないけれど、味付けになくてはならないもの!そんな当たり前のように投資信託を使っておいしい料理づくり(財産作り)をしてもらいたいと思っています。



・「貯蓄から投資へ」これからの10

日本の個人金融資産1500兆円の60%超を占めているのは60代以上の人達です。この世代は、高金利時代に貯蓄に励み資産を増やしており、そのため安全志向が強く、その結果低金利が続く現在も、個人金融資産の50%以上が預貯金にある状況です。



しかし、少しここにも新しい波を感じます。おふくろファンドのセミナーに熱心に来られる方に、退職して時間のある方が多いことです。


今までのように預貯金では自分の資産を守れないと気付いた人たちが、何とかしようと学びに来られています。



国も本気で「貯蓄から投資へ」を後押しするのなら、



①長期保有の株式や投資信託の譲渡益に対して、時限立法ではなく、恒久的に軽減税率10%にすること、

②また若年層の資産形成を後押しするために少額投資非課税制度が2014年から始まるようですが、投資期間を3年間に限るのではなく、これも恒久的にすること、が必要だと思います。



これからの10年で、投資信託が財産作りのスパイスになっていることを願っています。