もう日が変わっちゃったけど。

自分の家は直接的な被害はほぼ無かった。

大阪だしね。

タンスの上の衣装ケースが落ちてきたくらいだ。

ただ、尼崎に住んでた祖父母の家が被害あったり母の知人が被害あったりと、当時中学一年生だった僕はなんだかふわふわした気持ちになってた。

うまく表現出来ないんだ。

自分は平気だけど、隣では悲しんでいる母がいて、さらにじいちゃんとは一向に連絡がつかない現状。

会いに行くにも電車も無い、道路も寸断されてる状況。

本当に心配だった。

結局じいちゃんと連絡ついたのは2、3日後だった。

食器棚やタンスが全て倒れてきた程度で済んだとのことだった(それだけでも想像を絶するが…)。










軽はずみな発言は勿論出来ないし、ブログという性質上僕なりに言葉は選ぶし言えないことも多々ある。

でもね17年、みんなが思ってるほどちゃんと時計通りには進んで無いんだよ。

こんな僕ですら昨日の事のように何もかも鮮明に思い出せる。

この日が来る度自分自身ある種の戒めみたいな部分はある。

一瞬一瞬、一分一秒、意味があるんだよ。