毎週、ヨガの先生のお話しを楽しみにしてる。

今週は、先生の旦那様の御姉様が誤嚥で急逝され、その時にふと頭に浮かんだ一休さんの句を紹介してくださった。

「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」


人生を旅に例えたとき、正月に立てる門松は、旅の道程の一里塚のようなもの。

門松を立てるということは、ひとつ年を取るということであり、人生という旅が、また少し終わりに近づいたということでもある。

正月はめでたいと言うけれど、
裏を返せば一歩、死(冥途)に近づく日でもあり、めでたくない日でもある。


そんな意味らしい。
そして「ご自分の健康のためにこうして今この時間を使えることに感謝しましょう」と話されてからヨガのレッスンがはじまる~