昨年2月に亡くなった義姉は本当に様々なものを残してくれた。
形あるものではなく、その生きざまが私には人生の道しるべとなっている。
そして残してくれた物の中に、以前、縫製の仕事をしてた工場に
「こんな沢山、どうするねん!」と言うぐらい山のような
布地などがあった。
私にはご縁のない品物。。。。
娘が使えそうなものは残したが、あとは粗大ゴミになるしか・・・
そう思っていたら、ちょうどうまい具合に縫い物の好きな方たちがいて
喜んで引き取ってもらえた。
お友達の娘さんが大学のモダンダンス部に所属していて
そのダンスの衣装に使ってもらえそうなので、ダンス部備品としても
引き取ってもらった。
昨日、その大学のダンス部の発表会があり、義姉の工場の生地を
使った衣装で出ると聞いたので、友人夫妻と私と3人で見に行ってきた。
友人の娘さんの生き生きとして素敵な笑顔で踊っている姿を見て
つくづく若いって素晴らしいな~と・・・
その娘さんは春から小学校の先生になる。
これから社会の荒波にもまれていくのだろうけれど
きっといい先生になるだろうな・・・・・
あんな笑顔で接しられたら、みんな心が和むだろうな・・・
ダンスの後の食事も美味しかったし、何だかとってもほっこりと
あたたかい気持ちになり、本当に楽しい時間を過ごさせてもらった。