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2010年07月31日(土)

MATOGROSSO

テーマ:メモランダム

今さら知ったのだが、Web文芸誌 文芸の森(MATOGROSSO) というのがある。


要チェック!

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2010年07月31日(土)

『猫の縁談』

テーマ:エッセイ・随筆とか

『猫の縁談』  出久根 達郎/著、 中公文庫(1991初版、2009改版)


出久根達郎の短篇集。

エッセイとも小説とも採れる、猫と古本と古本に関わる人々の話が5編。 


この人の文章は本当に巧い。実に読みやすい。

どの作品も雰囲気がいい。

古本屋を営む店主たち、古本に魅入られた奇妙な購買者たち、作中に登場する人物たちの佇まいがイイ。


眠くなったら途中で終わらせようと思いながら、毎晩一編づつ、寝しなに何の気なしに読み始めるのだが、いつも終いまで読んでしまう。



以前にも1冊 この著者のを読んでましたな。。。

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2010年07月26日(月)

『水晶萬年筆』

テーマ:ファンタジー・SFとか
『水晶萬年筆』  吉田 篤弘/著、 中公文庫(2010)

当初(単行本刊行時)の書名が『十字路のあるところ』だったもんだから、てっきり「月船町シリーズ」 の第3幕かと思っていたら違ってた。

東京の異なる6つの路地(十字路のあるところ)を舞台として描かれた6篇の物語が収められた短篇集だった。


■ 「雨を聴いた家」

 幻想小説のプロローグのよう。長編化して欲しい。


■ 「水晶萬年筆」

 おでん好きの絵描きの話。


■ 「ティファニーまで」

 この作品はイイイ。 通常より「イ」が1個多いが、それだけ素晴らしいということだ。

 還暦を過ぎて自分の好きな研究だけをすることにした男。研究テーマの一つは、ない言葉を作ること。それで自分だけの辞書を作り、常時更新しながら密かに愛用する・・・。

 昼過ぎ、助手のサクラバシ君に声を掛けて、洋食堂ティファニーのBランチを食べに研究室を出る。

いつものティファニーに行く途中、なぜか道に迷い、異世界に紛れ込む二人・・・。

迷うはずのないいつもの道なのに、そこには見慣れない建物・壁・風景が・・・。そんな状況下に間誤付きながらも、造語による戯言を乱発する60過ぎの師匠。師匠の戯言に突っ込みを入れる助手。その突っ込みに屁理屈で返す師匠。

物語にテーマや主題などない。二人の丁々発止の言葉遊びが展開されるだけ。それが面白い。チョット、森見ワールド的?


■ 「黒砂糖」

 夜とコンクリートの下の森とファンファーレの話。


■ 「アシャとピストル」

 何?この話??? いや、ホント、全然判らんかった。。。


■ 「ルパンの片眼鏡」

 引退した都内在住の怪盗ルパンとその弟子の話。


この作品集、なんなんでしょう? 全体的にはファンタジーめいた話が多かった!?


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2010年07月25日(日)

『水木しげるの遠野物語』

テーマ:マンガとか

『水木しげるの遠野物語』   水木 しげる/著、 小学館ビッグコミックススペシャル(2010)


原作は言わずと知れた柳田國男。それに水木流のアレンジを加えている。


もうじき90歳になろうかという水木しげるの画はメチャクチャ巧い。特に草木や森や茅葺き屋根の家屋、それらを俯瞰した絵は素晴らしい。ほんとに御自身で描いているのだろうか? アシスタントさん達の力か?


遠野 “物語” っていうくらいだから、筋の通った話を想像するかもしれないが、原作を初読 した限りでは何を云っているのか良く判らない箇所も多々ある。 それが、こうしたマンガ化という翻訳によって、100年前の寒村に暮らしていた人々がどういった話を伝えていたのかが何となく判る。 もっとも翻訳されても相変わらず判りにくい話もあるにはあるが・・・。


このマンガを読んだ後、原作を再読してみれば以前は理解できなかったことが解るかも知れない・・・?


遠野物語 (集英社文庫)/柳田 国男

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2010年07月20日(火)

『旅立ち  遠い崖1 』

テーマ:歴史とか

『旅立ち  遠い崖1 アーネスト・サトウ日記抄』  萩原 延壽/著、 朝日文庫(2007)


通訳士または外交官として、1862年から1889年までの通算25年以上ものあいだ日本を見てきたアーネスト・メーソン・サトウの日記を中心として、幕末・維新の日本を描く全14巻のシリーズ。


・・・完結しているシリーズものに手を出してしまった・・・。

こういうのに手を出すと終いまで読まないと、っていう強迫観念に襲われる・・・。禁断のシリーズものだ・・・。



19歳のアーネスト・サトウが日本行きを決め、中国を経て、尊皇攘夷の嵐吹き荒れる頃の日本・横浜に上陸し、生麦事件で揺れる英国公使館に通訳生として着任する。そこでサトウは、生麦事件に対する幕府とイギリス公使館との折衝を目の当たりにする・・・。

生麦事件に対する幕府との交渉を終えたイギリス公使代理のニール中佐は、イギリス極東艦隊7隻を率いて、事件当事者である薩摩藩の藩府鹿児島に向かうため横浜港を出発する。その1隻にサトウも乗艦する・・・。
・・・というのが、この第1巻。


■序章

■旅立ち

■攘夷の風

■底流


アーネスト・サトウの日記を中心としつつ、その他の第1次資料もふんだんに参照しながら、著者の萩原氏が幕末日本の外交交渉を解説してくれている第1巻。

著者の萩原氏が本書を描く際の基本姿勢は、事実関係を写実的に書くこと、としているように感じられる。

しかし、アーネスト・サトウやその同僚たちの日記や、イギリス本国と駐日公使館を往復した外交文章には、それらの事実・事件に対する人間の感情が滲み出ている。そうした描写が挟まれることによって、ただ単に歴史的事実を羅列しただけの味気ない話にはなっていない。

資料の裏に隠されていると思しき人間関係を萩原氏が炙り出し、感情が色濃く表出された外交文章や個人日記と相俟って、実に臨場感溢れる歴史物語となっている。

特に、生麦事件に対する 幕府vsイギリス公使館 の外交交渉はおもしれェ!


この第1巻でのサトウは未だ日本語を操れない通訳生であり、歴史の舞台に関与することはない。

第2巻以降での活躍を期待する!


それにしても、当時の幕府側役人たちもナカナカどうして、結構したたかなネゴシエイターだぜ。
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2010年07月19日(月)

炎天下のポタ

テーマ:今日のポタ

埼玉は昨日、今日と物凄い暑さだった。 暑いのはどうやら埼玉だけじゃ無さそうだけど。


そんな暑さの中、昨日と今朝で網戸の張替えを行い、本日午前中は炎天下の中、わざわざ20kmも遠くの書店へ自転車をこいで行き、目当ての本を購入してきた。


↓コレ 

ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ新書juice)/マルコ イアコボーニ

路上は照り返しもあり余計に熱い。日陰も少ない。そんな中を自転車漕ぐなんざァ、あまり賢い人間のすることじゃない。冷房を効かせた車で行きゃァいいものを、何でわざわざチャリで・・・。


本1冊買うのに、ペットボトル1.5リットルの水分を補給しなけりゃならなかった・・・。

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2010年07月13日(火)

『英語多読法』

テーマ:なんでも読んでみよう

『英語多読法』   古川 昭夫/著、 小学館101新書(2010)


簡単な語彙で書かれていて、語数も少なく読みやすいレベルの本をたくさん読む。

徐々にステップアップしながら、いつしか英語が身に付くようになる・・・かも?

その理屈や具体的な効果が書かれている。中高生などの学習結果のデータが基になっており、なかなか説得力のある内容となっている。


直ぐに英語が身に付くはずがないこと、文法・リスニング・ライティングなどの学習も行う必要のあること、などもキチンと述べている。 まァ、当たり前のことを云っているわけだ。

だが、近頃では、「○○するだけで英語が直ぐ出来る」、「英語は勉強するな」 などといったタイトルの本が乱発されていて、当たり前のことを云っている本が貴重に見えてくる。



現在私が読んでいるいくつかの本の一部を、英文で書かれたものに変えてみてもいいかもしれない・・・などと思い始めてたりして。。。。。

時間の経過を待って、それでも英語の本を読もうなどという邪まな感情が消えないようだったら、挑戦してみるか?



英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]/古川 昭夫


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2010年07月12日(月)

決勝: オランダ 0 vs 1 スペイン

テーマ:2010南アフリカ・ワールドカップ

前半立ち上がりから15分まではスペインのペース。細かいパスがよく回った。

その後、オランダが激しい当たりでボールを奪い返し、サイドチェンジを多用した攻撃をしだす。

互いの長所が良く出ている、スペクタルな戦いだ。


相手選手との争いに絶対に負けまいとする意地と意地とのぶつかり合い。ボール際での一対一の攻防。

チーム同士の戦いであると共に個人同士の戦いも内包されるのがフットボールの醍醐味であり、それが良く現われた前半だった。


前半の45分間があっという間に終わってしまった・・・。



後半はスペインが息を吹き返す。一度はオランダに傾きかけたペースを引き戻す。オランダの体力が低下してきたのだ。スペイン選手達のスタミナは無尽蔵なのか!? スペインの攻撃は続く。どこまでもパス&パスで敵陣に攻め入るMF7イニエスタ、MF8シャビ、MF10ファブレガスらの選手達。FW22ナバスは右サイドからドリブルを仕掛け、ゴール前にクロスを上げる。どこまでも魅惑的なサッカーをする。

そして118分、ついにスペインMF7イニエスタのゴール。


無敵艦隊がついに世界を征服した。


スペインのサッカーが世界の頂点を極めること。 それは、今後の世界のフットボールを更に面白くしてくれることに繋がる。 ヤッタね!

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2010年07月09日(金)

『陰翳礼讃』

テーマ:エッセイ・随筆とか

『陰翳礼讃』   谷崎 潤一郎/著、  中公文庫


谷崎潤一郎のエッセイ集。谷崎は確か2冊目。以前読んだのもエッセイ。

谷崎の小説は読んだことがない・・・。



6篇のエッセイ。


■ 陰翳礼讃

日本古来の家屋、美術、工芸、演劇、はたまた維新前の日本人にみられる影、蔭、陰、闇、などについて、西洋文化の光溢れる表現方式や西洋人の生来の明るさ、この時代(西洋化華々しき頃の明治時代)の日本文化と対比している。 旨い文章なので谷崎の云うことは良く判る。

だが、それだけに、と言うか、それゆえに、一方的な「昔の(維新前の)日本文化は良かった」的な言説には辟易させられる。度が過ぎたエモーショナルな理屈にはうんざりする。 谷崎ってヒトは、自然や気候などのヒトの育ってきた環境・境遇の違いを慮ることをしないのかね??

懐古主義老人の戯言にしか採れない私の性根がチョット悲しい・・・。


■ 懶惰の説(らんだのせつ)

谷崎のこの随筆は、過日読んだ 『ぼんやりの時間』 で知った。 これが読みたくて本書を購入したんだ。

が、読み始めてみると、これが然して面白くない。

現代から見ると、谷崎の生きていた時代はあまりにも遠くなりすぎてしまった。このエッセイで谷崎が云うところの日本人や西欧人の特性が、私にはほとんど実感できない。

異なる時代の著者の主張・言説に対して、今の時代の私が実感できないのは当たり前なんどろうけど。。。

昔の人は、「そんなふうに感じてたんだ・・・」とでも、思っときゃイインだろうネ。


■ 恋愛及び色情

読み始めて直ぐに、またも著者の懐古趣味を披露されるのかと思って、ココは読むのを辞めた・・・。


■ 客ぎらい

著者も歳をとってきて、訪ねてくる客に応対するのが煩わしい、という話。


■ 旅のいろ ゝ

鈍行列車に揺られるゆったりとした旅はいいよ、という話。


■ 厠のいろ ゝ

このエッセイだけでなく、谷崎の話にはヤタラとトイレの話が出てくる。トイレ好きの谷崎・・・。



前の3つは私にはペケ。

後ろの3篇のエッセイはイイ。 何気ない事や日常の些事について、味わいのある文章で綴られた作品がイイ。 


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2010年07月08日(木)

準決勝: ドイツ 0 vs 1 スペイン

テーマ:2010南アフリカ・ワールドカップ

圧倒的なスペインのポゼッション。パス回し。

今大会、中盤の選手達の速い出だしと活動量で、イングランドやアルゼンチンを圧倒してきたあのドイツがまるで歯が立たない・・・。ドイツの選手はボールが取れない・・・。


凄いぞ、スペイン! この準決勝でついに本来の調子がでてきたのか!?

美しいパス・サッカーを標榜し、それを実現し、そして勝つ。

今大会、って云うか、大抵のW杯では、堅守からの速攻によって勝利を見い出すサッカーが主流となる中、そうしたスタイルに真っ向から対立するサッカーを体現するチームが勝ち残った。 これが喜ばずにいられようか。


MF6イニエスタ、FW7ビジャ、MF8シャビ、といったタレント達は華麗なだけでなく、守備でも貢献する。比較的前から敵を追いまわし、MF14アロンソとMF16ブスケッツの二人のボランチがインターセプトするのを助けていた。

ディフェンス・ラインも終始かなり高い位置をキープしていた。そのディフェンス・ラインをコントロールしていたDF5プジョルとDF3ピケの二人も凄かった。プジョルのガッツ、ピケの自陣奥深くからの前線への高精度のパス。

DF15セルヒオ・ラモスの右サイドからの攻撃参加はドイツ・ディフェンスを押し込め、ドイツに攻撃の糸口を与えなかった。

個性豊かなスペインの全ての選手が、チームとしての動きを自在にこなす。強いはずだ。


欲を言えば、もっと点を取ってもらいたい。 攻撃回数の割りに点が入らない。が、こればかりはしょうがない。世界的な問題だ。

タマタマ運よく現われる一人の超天才ストライカーを待つより、今のスペインのように圧倒的なポゼッションを有して相手の攻撃回数を極端に減らし、自分たちの攻撃機会を増やすサッカー。 こうしたサッカーを標榜するチームが増えて欲しい。


現段階での日本サッカーに、このスタイルを求めるのは現実的ではないだろうが、いつかは・・・・・。

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