なかなかブログを更新できず、すみませんでした。

 

来年1月の看護専門学校の受験を今回は見送ることにしましたショックなうさぎ

 

とても勉強が追い付かず1年間かけて仕事をしながら勉強することにしましたてへぺろうさぎ

 

社会人枠の受験をした時に聞いたのですが、皆さん塾に通われているとのことあんぐりうさぎ

 

そして、社会人枠に合格された方の話を偶然他の人から聞いたところによると、その方は20代前半で、毎日必死に勉強し、塾にも通われていたと・・・。

 

私は、20年以上英語、数学、国語からは離れていて・・・ショックなうさぎ

 

とても、太刀打ちできませんあんぐりうさぎ

 

なので、自分でコツコツ勉強することに決めました気合いピスケ

 

 

 

では、平成27年4月~5月までにかけて書いていきたいと思います。

 

 

4月27日

やっとで、いつもの緩和病棟に移ることができました。

旦那さんも私もすごく嬉しかったです。

そして、翌日から私の泊まり込みも始まりました気合いピスケ

 

旦那さんは変わらず、食事が取れていない状態です。

そして、痰の吸引は回数が減ってきました。

良い兆候です。

 

4月の医療費は

病院代 66,480円

薬局代 24,650円

訪問看護 17,380円

 

5月

まだ、胃のドレーンはそのままの状態です。

旦那さんの声は4月の手術後2日目から聞いていません。

点滴のみですが、水溶性の便は出ています。

私には判らないのですが、看護師さん達はだんだん良い便が出てくるようになったねと言ってくれました。

話しかければ、頷いたり首を振ってくれるようになりました。

 

そしてとうとう胃のドレーンが抜けました。

本当に良かったです。

でも、旦那さんに話しかけても頷くだけで、話してくれません。

看護師さん達が話しかけても、声がでませんあんぐりうさぎ

 

???

もしかして、声の出し方忘れちゃった? 

と私が聞くと頷きましたあんぐりうさぎ

そんなことがあるんだカナヘイびっくり

 

旦那さん担当の看護師さんにそのことを言うと、開腹手術をしてしばらく話していない方は時々そういうことがあるということでした。

 

 

それから旦那さんの発声練習が始まりました。

お腹をゆっくり看護師さんが押した時に声を出す訓練をし、

慣れてきたら、その時に流行っていたCM

 

「トントントントン日野の2㌧」

 

それを、看護師さん数人と発声練習するんです。

旦那さんも一生懸命発声してました。

 

それを見ていた私は、もしかして遊ばれてない?(笑)

と思いましたが、皆真面目にやっていたので、

私もついつい一緒に発声練習しました(笑)

 

脳神経外科の先生が、病室に来てくれた時旦那さんに

頭の具合は良いですか?

と聞くと旦那さんは頷くだけでやはり発声しません。

癖がついちゃっていたのかもしれませんね。

 

他の担当医は優しくそのまま、スルーするんですけど、

その先生は物をハッキリ言う先生で、

○○さん、しゃべれるでしょ!っとカナヘイびっくり

 

旦那さんもビックリして、

 

はい!っと返答していました(笑)

 

先生は、しゃべれるんだからちゃんとしゃべってね、

と笑っていました。

 

それから旦那さんは、話すようになりましたカナヘイうさぎ

 

 

5月14日 CVポート手術

これは、胸にCVポートと呼ばれる器具を埋め込み、

そこから抗がん剤などの点滴ができるようにする手術です。

 

ずっと点滴をしていると、血管が硬くなり点滴しづらくなってきます。

このポートを埋め込むことで、簡単に点滴できるようになります。

そして、これが実際埋め込まれたCVポートです。

このような位置に埋め込みます。

この黄色の部分が針になっています。

 

5月18日から飲水、内服が開始されましたカナヘイ花

そして、20日から食事が開始され・・・。

 

外科の先生は、だんだん今までのように食べれるようになりますからと。

すっごく嬉しかったです。

 

 

でも、入院の呼吸器内科の担当医は、

前と同じようには食事はできないと思いますと言うんですショックなうさぎ

 

やはり今回も、もう抗がん剤もやめても良いのではと・・・。

 

そして、やはり家に帰れたとしてもあと2、3ヶ月ではないかと・・・。

 

なんで、良くなってきたときにそんなこと言うかな~っと思いましたが、

そういうことを言う先生がいないと、何かあったときに患者の家族から抗議されるのかな?

と思ったり。

 

とにかく、本人にはそのことは言わないで下さい、

抗がん剤も内服薬なので、本人が止めたいと言うまでは続けてほしいとお願いしました。

 

旦那さんには生きたいという気持ちをずっと持っていてほしかったんです。

 

そうすれば、きっと免疫力も上がって、次の新薬が出るまで繋げられるかもと思いました。

 

 

でも、この先生の言葉のおかげで私は、

絶対、絶対この先生の言う通りになんかさせない!

っと奮起できました。

 

 

そして、5月22日に栄養士から腸閉塞の食事指導を受け、

同日お腹の抜糸をし、シャワーOKになりましたとびだすうさぎ2

 

月末までには退院できそうということになり、

ケアマネさんに連絡を入れました。

 

介護ベッド等を旦那さんが退院するまでに

設置してもらわなければなりません。

 

あと、家具の配置も変えないと・・・。

 

嬉しい反面、旦那さんは寝たきりになっているので、

しっかり介護しなくてはと、プレッシャーも・・・。

 

そして、毎日の点滴も私がやらなくてはなりません。

 

皮膚に針を指すところを見ることができない私が、

CVポートが入っていたとしても、

旦那さんの胸に針を突き刺すなんてショックなうさぎ

 

恐ろしいあんぐりうさぎ

でも、やらなければ・・・。

入院中看護師さんに、やり方を丁寧に教わりました。

 

 

今までは、訪問看護・訪問リハビリだけでしたが、

今回からは、

 

往診、訪問看護・訪問リハビリ、訪問入浴、

介護タクシー、訪問薬剤師 

 

が必要になってきます。

 

往診の先生は、こちらの総合病院で週1回

外来診療されていて家の近所にある

大きな病院の若先生が診てくれることになりました。

 

この先生もすごく良い方で、病院に毎週

来られているのでデータも見ることができ、

外来の担当医とも密に連絡をとることができるので、

本当に助かりました。

 

あと、退院してから必要になるものを

揃えなくてはなりません。

 

まず点滴台。

介護用品でレンタルできる所もあるようですが、

お願いしている福祉用品の所では取り扱いが

ないということで、すっごく考えました。

 

そして思いついたのが、

洋服をかけるハンガーラックです。

 

そのことを担当看護師さんに話したら、

大きなS字フックをそれにつければ、

十分点滴台になるよと。

 

早速、その日のうちに買いに行きました。

 

あと、ベルも購入しました。

よく受付に置いてあるチーンと鳴らすベルです。

 

これには、ケアマネさんから、スゴイ!良く思いつきましたね!

とお褒めの言葉を頂きましたてへぺろうさぎ

 

旦那さんが呼んでも私が気づかないと困るので、

このベルを買うことを思いつきましたカナヘイきらきら

 

そして5月28日に、

ソーシャルワーカー、往診の先生、ケアマネ、

訪問看護師さんが集まり旦那さんと顔合わせ

をしてから、別室でカンファレンスしました。

 

その用紙の既往歴には、こう書かれていました。

 

肺腺癌、多発胸膜播種、リンパ管症、多発骨転移、

多発脳転移、癌性髄膜炎、VPシャント増設

 

そして、5月29日 11時に退院しました。

 

13時には、

ケアマネ、訪問看護、訪問入浴、介護タクシー、

の方が集まり皆で顔合わせをしつつ、

旦那さんと私の希望を話し、

その場で契約書に記入し契約を交わしました。

 

皆さんに色々助けていただきました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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