昨夜ネットで、パジャマを3着購入しました。

 

普段はパジャマを着ないのですが、手術と入院の為、前開きパジャマを購入しました。

 

めったに着ないのだから、安い物で良いなと思い探しましたが、パジャマってなかなか気に入る物がないですね。

 

夏物や冬物はかわいい物が多いのですが、秋口のものはなかなか微妙で・・・。

 

旦那さんもパジャマは着ませんでした。

 

抗がん剤の治療の為、初めて入院した時にも、たしか手術したわけではないので、上下トレーナーだったと思います。

 

今回の平成26年11月の入院からは、前開きパジャマを購入しました。

 

パジャマをネットでやはり探したのですが、なかなか良いと思えるのがなく探すのに苦労しました。

 

結局、近所にあるチェーン店の洋服屋さんで購入しました。

 

この時には、家に持って帰って洗濯していたので良かったのですが、12月中旬からは私も病院に泊まり込んでいました。

 

病院で洗濯をするのですが、乾燥方法が乾燥機だった為、お金はかかるは、パジャマは縮むはで大変でしたアセアセ

 

 

 では、平成26年11月の記録です。

 

 

平成26年11月4日 

総合病院

【呼吸器内科】

診察、処方のみ

【処方薬】

ウリトスOD錠(頻尿薬

【脳神経外科】

診察のみ 

病院代 840円 、 

薬局代 1,930円  

 

平成26年11月11日

総合病院

【脳神経外科】

【検査】

頭部MRI 

前月の腰椎穿刺の結果、髄膜播種確定。 

病院代 4,630円 

 

平成26年11月14日

総合病院

【呼吸器内科】

【処方薬】

ジオトリフ錠 

 

インフルエンザ予防接種 

病院代 4,620円 、 

薬局代 24,980円 

 

そして、平成26年11月19日

激しい頭痛、嘔吐、複視の為、病院に連絡し、すぐに来るように言われたので、旦那さんを車に乗せ病院へ。

二日前から、頭痛が少しずつ増してきていたのですが、私が仕事を休めず、他の人に頼んで病院に連れて行ってもらうか旦那さんに相談しましたが、私の休みまで待つということになりました。

本当にあの時、旦那さんに申し訳ないことをしてしまったと後悔しています。

病院に着き、すぐに車イスでCTへ。

しかし、CT室へ入った途端嘔吐し、落ち着くまでCT室の外で待機していました。

そして、少し落ち着いたので頭部CTを。

癌性髄膜炎で頭の髄液が多くなり、脳を圧迫して激しい頭痛、嘔吐、複視を起こしました。

とにかく、少しでも髄液を抜いて頭の圧を下げないとならないということで、また腰椎穿刺をして髄液を排出しました。

少しは楽になったようでした。

そして、そのまま緊急入院となりました。

 

入院診療計画書には、

【病名】

肺腺癌 癌性髄膜炎

【症状】

頭痛、吐気嘔吐

【治療計画】

点滴で治療を行います。

経過によって手術も検討していきます

【検査内容及び日程】

適宜、血液検査・画像検査・髄液検査を行います

【手術内容及び日程】

適宜、脳神経外科の先生と相談していきます

【推定される入院期間】

平成26年11月19日~ 約2~3週間 

 

この日から長い入院生活が始まりましたぐすん

 

そして、平成26年11月26日手術が決定しました。

 

【病名】

水頭症

【術式】

オマヤリザーバー留置術

【所要時間】

1時間

【手術の必要な理由】

脳室が拡大しており、それによる症状が出ているため。

【予想される効果】

脳室の縮小と症状の改善。

【手術方法】

頭には髄液という水が流れているのですが、いろいろな理由でその流れが悪くなることがあります。

すると、脳室という頭の中の部屋に髄液が溜まってきます。

これが水頭症という状態です。

症状のない水頭症は処置の必要がありませんが、症状のある場合には適切な治療をしないとどんどん進行してしまいます。

頭の中に髄液を抜ける管を留置し、適宜排液ができる状況を作ることで髄液圧のコントロールをしやすくします。

髄液が過剰になったときに穿刺ができるバルブも留置することで、穿刺もしやすくできます。

手術は局所麻酔で、頭に小さな皮膚切開を置き、頭蓋骨に2cm程の穴を開け、脳の表面から脳室に向け管を入れ、バルブと接続し、バルブを皮膚の下に留置して皮膚を閉じます。

【他の方法】

脳室腹腔シャント術を行う。

髄液圧のコントロールは行いやすくなるが、全身麻酔の手術のためより負担は大きくなる。

【予想される問題点】

  1. 感染・・・軽度の場合には抗生剤で対処します。はっきりした感染が起きた場合には、一度入れたものを抜去し時間が経ってから再度手術をすることになります。
  2. 頭蓋内出血・・・頭にチューブを入れる操作で脳室の中やチューブの通過している脳の部分に出血することがあります。
  3. チューブの閉塞・・・チューブが閉塞し髄液が抜けなくなる場合があります。必要な場合は再手術します。
  4. その他・・・髄液を抜くことでコントロールできるのは髄液が溜まって圧が高いことで起きている症状であるので、癌性髄膜炎によりおこっている炎症に伴う頭痛などは改善しません。よって手術を行うことでどの程度症状が良くできるかは分からない部分があります。

 

そして、手術は成功しましたが、旦那さんは局所麻酔が効きにくいので、物凄い激痛だったと言っていましたぐすん

 

頭の傷口には、大きなホッチキスがガーン

 

このホッチキスをする時も辛かったといっていました。

 

見た目は頭にたんこぶができているような感じです。

 

でも、無理やり頭皮を伸ばしているので、余計に痛々しかったですアセアセ

 

平成26年11月19日~30日までの

入院&手術代 

62,040円(一部個室代も含みます)

 

平成26年11月合計

病院代 72,130円 、 

薬局代 26,910円

 

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