【2011年11月】


体調不良が本格化してきた。
とにかく疲れやすく体も重い。


不正出血も月に2回。
いつ出血するか分からない状態だったので常に薄いナプキンを当てていた。
出血しなくてもおりものというか・・・水っぽいものが出ていて、おりものシートでは追いつかない。
「あれ?生理きた?」と思うような出方。
男性も疲れるとアソコが立つとかあるみたいだし女性も疲れるとアソコが濡れるのかな?程度に考えてたのだけれど
この”水っぽいおりもの”こそ、子宮頸癌の症状だと後で知る。


体が重いといえば8月に人生最大の体重を叩き出していた。
身長162cmで体重78kg!!
45kg時代のパンツ(取ってあるのかよ)は膝下で止まった。

旦那と付き合い始めた当初は57kgだったかな?
私の身長では平均的。
そこから幸せ太りとかいうもので徐々に太り
仕事柄食事の時間も遅くなっていたのもあるんだけど
運動不足も重なり・・・


ちなみに後ほど詳しく書いていきますが、この11月から体重が減少して退院時には15kg痩せて63kgに。
食事改善をして体重が落ちていたのかもしれないけど、5ヶ月で15kgはちょっと引いた。
あ、現在(2012年8月)は66kgになってしまったんですがw
先月68kgまで増えたので慌てて落とした。
閉経して更年期だから脂肪が溜まりやすくなってんのかも;注意しよ。
最低10kgはダイエットしなきゃなー。



話は戻ります。
忘れもしない11月11月ポッキーの日
私は人生初の産婦人科の門をくぐった。

ブライダルチェックも行かず、子宮頸癌検診は市の保健施設で行ったので33歳にして初めて。
今考えても勇者だなと思います。
4ヶ月後にクリボーではなくいきなりクッパ大王(癌)と対峙する事になるなんて思いもせず・・・


その病院は産後の食事が豪華で埼玉でも結構有名な所。
駅から送迎バスも出てるし、友達も何人かここで出産してるし、私もいずれお世話になるからと選んだ。


この病院の婦人科外来のシステムは初診は産婦人科に通され、その後は予約制。
産婦人科と婦人外来は廊下を挟んだ向かい合わせ。
白が基調の産婦人科と対象的な赤いソファーの婦人外来。
予約は日時指定の為か婦人外来はいつも1組か2組しかいなかった。


私は初診なので産婦人科だったわけだけど、不正出血をしているのに白いソファーに座るというのは気が重かった。
そりゃ妊婦さんに生理なんてないんだから白でいんだろうけどさ。
待っている間、温かいお茶と冷たいお茶を職員の女性が皆に配っていて「いい病院だなぁ~」とのん気な事を考えていた。

冷たいお茶を飲んでいると看護婦さんに呼ばれ「身長・体重・血圧をあちらで測って下さい」と、これまた瀟洒な化粧室に案内される。


と、ここで驚愕の事実が!
私は治療が必要な高血圧だった!
(そりゃこんだけ太ってればな)


180の135とか、確かそんな感じ。
「休んでからもう一度計って下さい」と看護婦さん。
これを1時間半のうちに5回繰り返したが変わらず。

自分は健康だと思い、ジムに行って計っても170は平均的なものだと思っていた。それだけ私は健康に無知でした。
「130超えたら注意ってCMでもやってるじゃん!」と言われたけど、CMなんてそんなマジマジと見ないし
それ以前に私、テレビはほぼ見ないし見たとしてもNHKくらいしか見ないから知らないし。


最後に健康診断を受けたのは・・・23歳?
その後働いてた所は小さな個人会社だったので、健康診断は自分で行って下さいと言われてて(行かなくて)
結婚してからはパートなのでこれまた会社での健康診断は受けられず
今の会社が今月健康診断だったのだけど、不正出血が心配で外来←いまここ


うわぁ~・・・体調悪かったの高血圧とかいうオチ?不正出血も高血圧が原因?ちょっと、私かなり場違いなんじゃね?帰ろうかな・・・
などと思いながら待っているとモニターに”まもなくお呼びいたします”と自分の受付番号が表示され、いよいよ逃げられなくなる。
アメーバピグ スナップショット

数分後看護婦さんから「1番のお部屋の前で待っていて下さい」と言われ、こんな感じで待っていた。
《長くなったので続きます》

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